読みにくい慣用句の漢字
「美しい言葉.com」では、間違いやすい漢字について、何度かお伝えしていますが、慣用句の中にも、読みにくい漢字があります。
今回は「読みにくい慣用句の漢字」を取り上げます。
以下の慣用句を読んでみてください。
徒となる( )首を回らす( )吝かではない( )
十重二十重に( )野に下る( )鎬をけずる( )
臍をかむ( )験をかつぐ( )身を粉にする( )
音をあげる( )分が悪い( )斜に構える( )
いかがでしょうか? すらすら読めた人の方が少ないかと思います。意味も間違えていないでしょうか。
では、以下、正解をご紹介しますね。
■徒となる【あだとなる】無駄になる、害となること。
■首を回らす【こうべをめぐらす】頭を後ろに向けて、振り返ること。過去を振り返る、思い出すという意味にも使う。
■吝かでない【やぶさかでない】何かをする努力を惜しまない、喜んで、何かをすること。
■十重二十重に【とえはたえに】いくえにも重なるように、取り囲んでいる様子。
■野に下る【やにくだる】公職を退き、民間の生活にはいること。
■鎬をけずる【しのぎをけずる】刀の鎬を削り合うように、互いが激しく切り合うことから、激しく争う様をいう。
■臍をかむ【ほぞをかむ】及ばないことを悔やむこと。
■験をかつぐ【げんをかつぐ】良い前兆や縁起を気にすること。
■身を粉にする【みをこにする】辛いことをいとわず、努力すること。
■音をあげる【ねをあげる】弱音を吐くこと。
■分が悪い【ぶがわるい】形成が不利なこと。
■斜に構える【しゃにかまえる】まともに向き合わず、皮肉な態度で接すること。
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2012年2月11日 | コメント/トラックバック(0) |
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「れ入れ」言葉(表現)に注意
以前、「さ入れ表現」と「二重敬語」に注意という記事を書いたことがあります。間違いやすい日本語の中には、その他には「ら抜き」言葉(表現)があります。それと、「れ入れ」言葉(表現)も、あまり話題にはなりませんが、間違えて使っている人が意外と多いのです。
簡単に、「ら抜き」言葉と「さ入れ」言葉について復習してみましょう。
「ら抜き」言葉。可能の意味の「~られる」の「ら」が抜け落ちた間違い。
×食べれないものはありますか。
○食べられないものはありますか。
「さ入れ」言葉。使役の意味の「~せていただく」に、不要な「さ」が入る間違い。
×土曜日は、休まさせていただきます。
○土曜日は、休ませていただきます。
では次に、「さ入れ」言葉(表現)について、ご説明します。
「れ入れ」言葉。「行ける」「書ける」などの可能の動詞に、不要な「れ」が入る間違いです。
×小学生でも、書けれますよ。
○小学生でも、書けますよ。
いかがでしょうか。ドキッとした人も、いらっしゃるのでは?
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2012年2月3日 | コメント/トラックバック(0) |
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「真面目」の読み方は?
「真面目」を、どう読みますか?
まさか、「真面目」を読み間違えるはずがない、と思っていませんか。実は意外と正確に理解している人が少ないのが「真面目」という言葉なのです。
「真面目」には、二通りの読み方があります。それは「まじめ」と「しんめんもく」です。
最初の「まじめ」は、よく使いますよね。「顔つきや目つきが真剣である」ことから、「マジメ」という意味に「真面目」を当てたと言われています。
もう一つの「真面目(しんめんもく)」も、知っておくべき言葉です。「本来の姿。ありのままの姿。真価」の意味で、「真面目を発揮する」というふうに使います。
ただし、「今までにない新しいすがた」という意味を表す時は、「新面目(しんめんもく)」と書くので、間違わないでください。
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2012年1月27日 | コメント/トラックバック(0) |
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