熟語を動詞として使わないことで文章をやわらかくする。

「決定する」「分割する」「緩和する」など、「名詞+~する」の形で使う「熟語動詞」を使いすぎますと、文章が硬くなってしまいます。

特殊なケースを除きますと、文章は硬いよりもやわらかい方が、好感を持たれやすいことは間違いありません。

文字制限があり、文を短くしなければいけない時以外は、できるかぎり、熟語動詞は使わないように心がけてください。

以下、熟語動詞とその言い換えの例を、まとめてみます。

決定する → 決める

分割する → 分ける

緩和する → 緩める

完了する → 終わる

雇用する → 雇う

到着する → 着く

遅延する → 遅れる

行使する → 行う

開始する → 始める

開催する → 開く

下降する → 下がる

上昇する → 上がる

延長する → 延ばす

軽減する → 減らす

援助する → 助ける

削減する → 削る

消去する → 消す

いかがでしょうか? 使わなくても良いのに、ついつい熟語を使っていることって、ありますよね。

漢字の多い文章は見ただけで圧迫感を覚えることがあります。少しでも熟語動詞を減らして、読者が親しみやすい文章を書くようにしましょう。

 

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コピーライターとブロガーの違い

風花水映」の中で、コピーライターブロガーの違いについて述べています。この違いについて、深く考えることは、表現の本質を見極めることにつながる気がしてなりません。

■ブロガー

話をわかりやすくするために、ブロガーやメルマガ発行者のことを、風花は「自分メディアライター」と呼んでいます。

要するに、自分のメディアを持ち、そこに自分の主張なり、思いを表現してゆくのが「自分メディアライター」であるブロガーの仕事なのです。

ブログを運営する理由に関する大規模なアンケート、その結果で、1番になっているのは「自己表現」だったと記憶しています。

ブログは2005年に空前の大ブームがありましたが、それ以降も多くの人たちの生活に定着した理由は、この「自分を自由に表現できること」、そのことにあると言えるでしょう。

■コピーライター

では、コピーライターはというと、長年、コピーライターをやってきた風花が体験的に語るならば、コピーライターは、まず「自分を完全に捨てること」から、仕事が始まっているのですね。

コピーライターが文章を書くのは、クライアント(依頼主)である企業のためです。
自分の持ち味を発揮できることは、ごくまれにありますが、基本的には、自分のスタイルは持てないし、持ってはならないのです。

また、コピーライターは自分のメディアを持ちません。

売るために商品がまずあり、その販売計画によって活用するメディアが決まります。

例えば、テレビCMとか、駅貼りポスターとか、そうしたメディアの特性に合ったコピーを作成するのです。

■ブロガーとコピーライターの違い

それと、コピーライターはクライアントから、ギャラをもらいますが、ブロガーは基本的に原稿料は発生せず、自分でアフィリエイトなどで生計を立てるという違いもあります。

ブロガーはあくまで自分が軸であり、自分表現で完結できる仕事なので、風花は、ブロガーという仕事に魅力を感じ、コピーライターを辞めたのでした。

自分が軸となるのが、ブロガー、商品が軸となるのが、コピーライターです。

若い人で、コピーライターを目指す人はほとんどいません。

東京という大都市以外では、成立しない仕事となってしまったせいでしょうか。

どうやら、理由は、コピーライターという仕事が、花形職業ではなくなったからというだけではなさそうです。

「文は人なり」という言葉があります。文章にはまぎれもなく、それを書いた人の人間性があらわれるという意味です。

文章を書く、最も大きな歓びは「自分らしさ」が言葉に滲み出た時です。言葉は表現者と切っても切れない存在なのです。

しかし、コピーライターという仕事では、その一番大事な部分である「自分」を捨てなければなりません。

多くの人が仕事では自分を消すのと同じように、コピーライターも自分を消すのであって、仕事ならば、当たり前とも言えるでしょう。

しかし、文章表現の根本的な歓喜を捨てるのは「言葉に関わる者」として、あまりにも、はかないというか、痛いことです。

「コピーライト」とか「コピーライター」という言葉は、実は、非常に難しく、多くの人が誤解しています。

本来、自分があらわれるはずの言葉なのに、言葉で表現しながらも、自分を意図的に消してしまう行為、そのこと自体に、深くて痛い「不自然」があるのかもしれません。

そういうことについて書かれた本は、まだ世界中で、出ていない気がします。すごい大切なことなのに、なぜでしょうか。その詳しい解説は、いつかしてみたいと思います。

それはともかく、言葉の本質、表現の本質を知る上で、ぜひ「自分メディアライター」という呼び名を、この機会に憶えていただけたらと思います。

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2012年5月10日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:Web文章の書き方

環境依存文字(機種依存文字)は文字化けの原因に

自分のPCでは読めるのに、他のパソコンでは「文字化け」して読めないことがありますよね。その主な原因は、環境依存文字機種依存文字)を使っているからです。

機種依存文字環境依存文字

機種依存文字(きしゅいそんもじ、きしゅいぞんもじ)または環境依存文字(かんきょういぞんもじ)とは、電子的に扱う文字データのうち、処理系(ソフトウェアおよびハードウェア)によって違う文字に表示されたり、全く表示・印刷できなかったりするものの慣用的な総称である(引用元:ウィキペディア)

Web上で公開する文章を書く場合「文字化け」の原因となる、環境依存文字(機種依存文字)は使わないようにしましょう。

以下、代表的な環境依存文字(機種依存文字)の種類をあげておきます。

●半角カナ文字

●丸付き文字

●ローマ数字

●単位

●括弧付き文字

●キャラクター文字

●2文字以上をまとめた文字

●異体字

●難読漢字

機種依存文字(環境依存文字)の具体例は、以下のページで確認できます。

機種依存文字一覧

文字化け(機種依存文字)

文章を書いた後、このツールを使えば、環境依存文字(機種依存文字)をチェックできます。

文章校正支援ツール

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