風花未来が、優れた詩や偉人の名言など、言葉(日本語)の力を再発見。「Web文章の書き方(ライティング)講座」を連載中。

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美しい言葉


前回「トップブロガーの記事に求められる条件」の1つとして「一本の矢であること」をあげました。今回は「トップブロガーの記事に求められる条件」の2つ目について、考えてみます。

書き出しから、ラストの結びまで、平板で、何の盛り上がりもない記事を読みたい人は少ないでしょう。逆に、文章からドラマ性が感じとれる文章は、人の心を揺さぶる力を持ちます。

ですから、ブログ記事の求まられる要素として、以下のことは必須であると肝に銘じてください。

ドラマチックであること。

では、ドラマはどのようにしたら演出できるのでしょうか? 劇的なるものは、どうしたら、描き出せるのか?

「ドラマとは人と人とが火花を散らすことだ」と言った作家がいます。また「ドラマとは変化のことである」と言ったシナリオライターがいました。

しかしながら、ブログで、上のような定義を具現化することは容易ではありません。文字量に制限があるからです。

ブログでは長くても、3000字(スペースを含む)以内に記事をまとめないと、読者に読んでもらえません。

では、ドラマチックにブログ記事を書く戦略を具体的にご紹介しましょう。

ブログは1分間のドラマである。

J-POPなどの流行歌は、しばしば「3分間のドラマ」であると言われます。この言葉はブログにも応用できるのです。

1つのブログに読者が滞在する時間は、2分くらいです。1記事を読むのに読者は1分以上時間をかけることは極めてマレです。その意味で、ブログ記事は1分間のドラマだと言えます。

記事を読んでいる途中で飽きてしまうと、読者は他のページへと無情にも離脱する。

そのためにも、記事にドラマ性が必要になるわけです。ドラマというと難しく聞こえるかもしれませんが、流行歌でいう「サビ」を想い浮かべると、簡単になります。

「サビ」がない歌は盛り上がりません。聞いた人の印象に残らないので、ヒットもしません。ブログ記事も同じこと。「サビ」即ち「盛り上がり」がないと、読者は途中で飽きてしまうし、またブログに訪れようという気持ちもなくなってしまうのです。

では、歌でいう「サビ」は、ブログにおいて、どのように作れば良いのでしょうか。

サビの作り方

その答えは、以下のとおりです。

ブログのテーマに直結した答え(主張)を、読者に印象強く語ると、それがブログの「サビ」になる。

印象強く語るには、以下のテクニックが効果的です。タイトルの下は、例文です。

1)同じ言葉をたたみかける。

これは重要。本当に重要です。いくら強調しすぎても足りないほど、重要なので、絶対に忘れないでください。

2)意外性のある比喩を使う。

夢を追うこと、かなえるために努力すことに疲れた時は、海を渡る蝶の姿を想い浮かべてください。あなたの中にも、海を渡る蝶に似た神秘的な力があるのです。

3)エスカレートさせる。

このように彼女の青春期は不幸の連続でした。しかし、想像を絶する救いようがない不幸が訪れるのは、これからなのです。

4)逆転させる。

以上は彼女に関する定説です。しかし、これは真っ赤な嘘で、本当の彼女は、実はこれから語るエピソードの中にいる彼女なのです。

これらの手法は、まだ文章を書くのに慣れていない段階では、無理に取り入れないほうが無難です。でも、慣れてきたら、大胆の試してほしいと思います。

美しい日本語で書かれた作品をまとめました。


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