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ホ・ジノ監督の韓国映画「ハピネス」を見た感想


今回は韓国映画をご紹介。

「八月のクリスマス」で有名なホ・ジノ監督の4作目「ハピネス」。

ホ・ジノ監督が追求するテーマ「死と愛」が、今回も描かれてはいるのですが……1作目「八月のクリスマス」を最初に観た時、そして2作目「春の日は過ぎゆく」を観た時のことが、鮮明に思い出されます。

韓国映画はたいしたレベルになってきたなぁ~邦画は危ないのではないか…そんなことを感じました。

ホ・ジノ監督は、小津安二郎監督を敬愛しているそうです。

「春の日は過ぎゆく」のラストシーンは、小津監督の「麦秋」のラストに似ていると感じたのは私だけでしょうか。

それはさておき、ホ・ジノ監督は、映像の詩人だ、それが私の第一印象でした。

で、今回鑑賞した「ハピネス」ですが、これまでの作品にある、あふれんばかりの詩情はなかったんですね。

あえて抑えたとしたら、愛を美化するのではなく、現実の切なさを描ききるために、ホ・ジノ監督の真骨頂である映像美を封印したとしたら、それはそれで凄いことだと思います。

通俗的な意味での「純愛映画」ではありません。

永遠の愛を偶像崇拝するのではなく、人生の痛さ、愛のはかなさを、静かに、淡々と描いたところが、この映画に長い命を与えているようです。

美しい日本語で書かれた作品をまとめました。

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