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「あいまいな言い方をする」という意味の慣用句は「口を濁す」ではなく「言葉を濁す」と書く?


間違いやすい慣用句シリーズ、いってみましょう。

「あいまいな言い方をすること」をあらわす慣用句は「口を濁す」と書くのが正しいのか、それとも「言葉を濁す」が正しいのでしょうか?

正解は「言葉を濁す」の方です。

問いかけられたことに対して、語尾をあいまいに発音して、はっきりものを言わないことを「言葉を濁す」と書きます。

濁るのは言葉であって口ではないので、「言葉を濁す」が正解です。

ただ、「口」と「言葉」、どちらも使える慣用句もあります。

「口(言葉)を慎む」「口(言葉)が過ぎる」などが、その代表です。

そのため、「口を濁す」も「言葉を濁す」と同じ意味で使えると認めている辞書もあります。

文化庁が発表した平成17年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる言葉を濁す」を使う人が66.9パーセント、本来の言い方ではない「口を濁す」を使う人が27.6パーセントという結果が出ています。

美しい日本語で書かれた作品をまとめました。

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