先日、友人と晩ご飯を食べながら、いろいろ話しました。その時に、私は私の塾(ブログ塾)で何の役割を求められているのかということを考えたのです。

カウンセリング、ヒーリング、コーチング、コンサルティングなど、いろんな役割が自分には求められていることがわかってきました。

上の4つのうち、どれか一つを選べと言われたら、コンサルティングが私の仕事だと答えるべきでしょうね。

でも、現実は、コンサルティングだけをやっていては、人を育成することなどできないのです。

技術だけを教える「テクニカルコーチ」であるならば、マインドは必要ありません。しかし、ブログというメディアを活用して、自己表現をしようとする人たちに、技術だけを伝授すれば良いと割り切ることは不可能なのです。

どうしても、マインドセットをしっかりやらないと、自分を伸びやかに表現することは難しい。

では、わずか3ヶ月間でできるマインドセットとは、いかなるものか?

マインドセットが必要なく、すらすらと成果を伸ばしてゆける人もいます。そういう人は、心の中にあるネガティブな要素に引っ張られることなく、前向きにどんどんと進んでゆけるわけです。

逆に、トラウマがあったり、極端な屈曲を持っていたり、メンタルブロックがある人は、ポジティブにいきなり頑張れと言ってもできません。

まずは、あるがままの自分を受け入れ、まるごと愛せるようにならないと、一つの方向性を選んで前進するという積極的な行為には移れないのです。

ですから、カウンセラーはクライアント(相談者)の話をとことん聞く役割を担当します。ヒーラーは、クライアントのこわばり、屈折した心を、解きほぐしてゆくのです。

人が前向きで頑張れるのは、自分の本音をまるごと受け止めてもらい、肯定してもらい、氷が解けるように心のこだわりが消えてからだということを、テクニカルコーチやコンサルタントも、忘れてはならないでしょう。

私が運営する風花塾の期間は、わずか3ヶ月間です。その短い期間で、ヒアリングを繰りかえしている余裕はありません。

心にこわばりがある人も、ない人も、前に進みながら、マインド面をより良い状態に持ってゆく必要があるのです。成果を出してもらうことを私が焦れば、塾生さんの中には心にわだかまりを持ったまま走らなければならない人が出てきます。

私にはそうした人の荒い息づかいが聞こえているのです。しかし、短期間で、じっくりと呼吸を整えてもらう、ゆとりを持てないでいて、私も心乱れる時があります。

カウンセリングやヒーリングは、私の専門外ですが、私に求められる要素として、マインド面が大きいことは間違いありません。

カウンセラー、ヒーラー、コーチ、コンサルタントの4役をこなすなど私にできるはずもないのですが、この4つの要素は、どれか一つでも欠けたら、本当の意味での人材育成は無理であるとも直感しているのです。

昔から「心技体」と言われ、マインドとテクニックとフィジカルは切り離せないのですが、それを分けてきたことが、真のクラフトマン(表現者)を育ちにくくしてきたのではないでしょうか。

これからの「風花塾」では、真剣に「心技体」について、見直してゆくべきだと自分に言い聞かせているところです。