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「手練(てれん、しゅれん、てだれ)」の使い方を間違えていませんか?

手練」も間違いやすい日本語のひとつです。

「手練」の読み方は「てれん」「しゅれん」「てだれ」の3つあります。それぞれ意味が違うので、使い方を間違えると、とんでもないこになってしまいます。ご注意ください。

いい意味で使うのが「しゅれん」と「てだれ」。悪い意味で使うのが「てれん」です。

日常でよく使う言葉に「手練手管てれんてくだ)」があります。この言葉の意味は「人を操る手段・技巧」で「手練(てれん)」と同義です。

「手練」を「てれん」と読めば(として使えば)、悪徳なキャッチセールスや詐欺師の話法のように、うまいことを言って人をだますというふうな悪い意味になっていまいます。

一方、「しゅれん」や「てだれ」は人を賞賛する時に使う言葉です。

「手練(しゅれん)」は「熟練した、みごとな手並み」という意味。

「手練れ(てだれ)」は「技芸などのその道に熟達していること。また、その人。腕利き」のことを指す言葉です。

「あの陶芸家の手練(しゅれん)は見事だ」「彼は明治時代初期を代表する柔術の手練れ(てだれ)だった」というふうに使います。

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