山田太一

山田太一「丘の上の向日葵」の言葉力

山田太一が脚本を担当したドラマは全部見てしまおうと思っているのですが、未見のドラマがまだありました。それが先日鑑賞した「丘の上の向日葵」です。

このドラマについて以前にも少し書きました⇒まど・みちお

小林薫島田陽子が、絶妙なからみを見せてくれ、テレビドラマの枠を超えた魅力がこちらに迫ってきました。

ほとんどセリフだけのドラマですが、その言葉力には、圧倒的な迫力を覚えざるを得ません。

山田太一のドラマはすべてそうですが、言葉が立っています。ご飯が立っているとか、茶柱が立っているとかいう表現がありますが、山田太一の脚本は、どうしても「言葉が立っている」と言いたくなるから不思議です。

「丘の上の向日葵」では、まど・みちおの詩がたくみに使われています。それにより、脚本の力はさらにパワーアップし、深さを増していると感じられるのでした。

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