(まどか大学講義12)この10作の映画を見てほしい理由

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名作映画の鑑賞は「詩心回帰」における重要な基本行動の一つ

 

「まどか学」の基礎となっている「詩心回帰」について、おさらいしてみましょう。

 

「詩心回帰」には以下の二つの基本行動があります。

 

忘れてしまった大切なことを想い出し、取り戻す(創造的回帰
取り戻したことを生かして、希望の未来をつくる(創造的進化

 

「詩心回帰」から「まどか学」に至る経緯については、こちらに

 

名作映画を鑑賞しますと、日常生活では忘れてしまっている大切なことを、思い出すことができます。

 

また、思い出すだけでなく、希望ある未来を創造するためのヒントを見出すことも可能です。

 

つまり、名作映画の鑑賞は「詩心回帰」における2つの基本行動である、「創造的回帰」と「創造的進化」の両方をかなえられる、極めて有効的な行為なのであります。

 

ただ、映画鑑賞を、そうした有効かつ創造的な行為にするためには、2つの条件を満たす必要があることを忘れないでください。

 

1)本当に優れた名作映画を選ぶ。

2)全集中して、作品世界に没入する。

 

人生の糧となる、深い人生肯定の名作を、ぜひ!

 

名作映画と一口に申しましても、様々なジャンルがあります。

 

今回のセレクションにあたって、以下の方針を立てました。

 

「人生の糧」となる作品、という条件で、10作の映画を選んでみよう。

 

「まどか学」は全く新しい「幸福論」ですが、それは2020年代という難しい時代を生き抜くための「人生哲学」になると、私自身、強く予感しています。

 

「まどか学」の重要なキーワードの一つに「人生肯定」があるのです。

 

人生肯定」とは、要するに「人生は素晴らしい、と実感しながら生きること」であります。

 

その意味から「人生肯定」を「人生讃美」と言う時もあるのです。

 

私が主張する「人生肯定」は深い思索と葛藤を経た後に獲得しえた、いわば「血と汗の結晶」を指します。

 

アルベール・カミュの「絶望」から「反抗」へ、あるいは、ベートーヴェンの「苦悩」から「歓喜」へ、といった作品世界を思い浮べていただくとわかりやすいでしょう。

 

「まどか大学」では、カミュの代表作である「異邦人」「シーシュポスの神話」「ペスト」「反抗的人間」などを読破してください、とは申しません。

 

ここでは、カミュの作品世界にある「人生に深く絶望した者が、やがて反抗へと立ち上がり、連帯して怖ろしい敵と勇敢かつ粘り強く戦う様」をイメージしていただくだけで結構です。

 

「闇の深さ」を知った人が語る「光の眩さ」には説得力があります。

 

ベートーヴェンの交響曲第9番の「合唱」は、「苦悩」から「歓喜」へと至る精神ドラマを体感できるので、一年に一度は聴いてみたいですね。

 

話を映画に戻しましょう。

 

今回は「人生肯定」の映画、人生の糧となる作品を選んでみました。選定の条件を変えれば、ベスト10の映画は全く異なりますので、ご了承ください。

 

年末年始は、いつもよりも時間がとりやすいという方も多いかと存じます。どうか、以下の名作映画をご鑑賞ください。

 

何回観ても、新しい発見がある、名作映画10選

 

以下のリンク先は、風花未来のレビュー記事に飛びます。10作を選ぶことに重点をおきました。順位にはさほど意味はありません。意外性も狙ってみました。

 

1)オーケストラの少女

 

2)いのちぼうにふろう

 

3)素晴らしき哉、人生!

 

4)赤ひげ

 

5)愛しのシバよ帰れ

 

6)若者たち

 

7)我等の生涯の最良の年

 

8)原爆の子

 

9)太平洋奇跡の作戦 キスカ

 

10)ライムライト

 

(まどか大学講義13)愛に満ちた光の球体、それが「まどか愛」

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「まどか愛」という「愛の存在」を知る。

 

「まどか」を「愛」という視点から明らかにしてみます。

 

「まどか(円和)」は、自分自身を愛する(利己愛)と同時に、他者を愛すること(利他愛)でもあり、自分だけを、あるいは他者だけを愛することは「まどか」を生み出しません。

 

その意味から、「まどか(円和)」は利己愛や利他愛を超えた大きな愛によって育みだされると言えます。

 

「まどか(円和)」を、利己愛や利他愛と区別するために「まどか愛」と呼んでも差し支えありません。

 

●「まどか(円和)」は、愛に満ちた光の球体である。

 

利己愛や利他愛を超越した愛を理解するためには、「まどか」を愛に満ちた巨大な光の球体だと考えるとわかりやすいでしょう。

 

巨大な光の球体には、自分自身が必ず入っていなかればならず、球体の外に自己が存するのであれば「まどか」にはなりません。

 

つまり「まどか」は自己犠牲ではないのです。

自分も他者もいっしょに幸せになる(自分も他者も愛という名の光の球体の中で呼吸している)様を、イメージしてください。

 

大いなるもののために力を注ぐと言うと、自分のことは軽視すべきだと考えがちですが、それは間違い。

 

自分を愛することは大事。自分を愛せない人には他者も愛せません。「まどか」も生み出せないのです。

 

そしてもう一つ忘れてならない大事なことがあります。それは「愛に満ちた光の玉」は自分自身の中にもあるということ。

 

私たちは「愛に満ちた光の玉」を抱いているからこそ、自分の外側に広がる世界と愛の共振ができ、「まどか」を創造できるのです。

 

ですから「まどか」がかなえられる時、愛に満ちた光の球体は、自分の外側にある巨大なものと、自分の中にある小さな球体の2つがあり、2つの球体は共振(共鳴・呼応・交信)している状態だと言えます。

 

ここで一点、確認してほしいのです。

 

「哀しみ」は消えて「歓び」があふれている、それが「まどか(円和)」であること。

 

「まどか(円和)」は「歓びの世界」であり、その「歓びの世界」は「愛あふれる光の球体」なのです。

 

大事なのは、その球体は自分を含む巨大な世界と、自分の中の両方に存在すること。

 

自分の外側に大いなるもの(光の球)を見出し、同時に自分の内側にも大いなるもの(光の球)を見出しつつ、歓びの世界に自分自身が(他の生きとし生けるものとともに)息づくことこそが、本当の豊かさであり、希望の未来の創造へとつながるのです。

 

愛は惜しみなく包み込む

 

愛惜しみなく与う⇒トルストイ

 

愛は惜しみなく奪う⇒有島武郎

 

愛は与え続けるだけのものでもなく、奪うだけのものでもない。

 

「まどか学」における『愛』

 

愛は惜しみなくある

 

愛は惜しみなく湧き出る

 

愛は惜しみなく息づく

 

愛は惜しみなく包み込む(善も悪もすべて引き受ける大きな愛

 

人類は愛があふれる光の球体の中で生きる。その球体は自分の中にもある

 

愛を内に抱きつつ、愛に抱かれて生きる

 

愛とは、許すこと
愛とは、受け入れること

 

まどかとは、愛に満ちた巨大な球体を指し、また、その愛に満ちた球体の中で生きることを意味する

 

●高野悦子の詩「旅に出よう」

 

できるかぎり平静でいようと思っても、どうしても気負いたち、焦ってしまうこともあります。

 

そういう時、高野悦子の「旅に出よう」という詩を読めば、心が落ち着くかと存じます。

 

以下、その詩を引用してみましょう。

 

旅に出よう

テントとシュラフの入ったザックをしょい

ポケットには一箱の煙草と笛をもち

旅に出よう

 

出発の日は雨がよい

霧のようにやわらかい春の雨の日がよい

萌え出でた若芽がしっかりとぬれながら

 

そして富士の山にあるという

原始林の中にゆこう

ゆっくりとあせることなく

 

※この詩の全文は、以下で、どうぞ。

 

高野悦子「二十歳の原点」にある「旅に出よう」の詩について

今こそ「運命を決する時」だと感じて…

今、自分自身にガツンと来るものがあって、それを確かめるために、この原稿を書いています。

 

胸にグーンと迫るものとは?

 

それはたぶん、運命を決する戦いに臨む時の心境とは、今の風花未来の心の持ち様と、あまりにも似すぎているのではないのかと……。

 

おそらくは、長い人生において、こういうふうに強烈に胸に来るものを感じる時は、滅多にはないけれど、必ず一度は訪れる、いや、一回だけやってくる、そんな気もしているのです。

 

で、話は、いきなり、黒澤明の世界的な名作映画の話に飛びます。かなり唐突ですが、お許しください。この突然のジャンプが「風花節」の特徴なんですけどねぇ~。

 

●映画「七人の侍」で放った、志村喬の名セリフとは?

 

「勝負はこの一撃で決まる!」

 

怖ろしい野武士たちと百姓との闘い。

 

もちろん、七人の侍は、百姓たちの味方です。

 

壮絶な戦いが続く中、志村喬が演じる侍大将が、運命を決する勝負の前に叫ぶ言葉が胸に刺さります。

 

「勝負はこの一撃で決まる!」

 

勝つも、負けるも、次の戦いで、すべてが決するというのです。

 

その戦いの結末が気になる方は、映画「七人の侍」でお確かめください。

 

いや、実は確かめる必要はなくて、自分自身にも必ずや「運命を決める時」は訪れるので、その時のことを自分に問いかけ、思いを巡らす方が有意義かもしれません。

 

七人の侍

 

●風花未来も、全く同じセリフをつぶやいていた。

 

実は、風花未来も、志村喬と同じセリフを、昨日、自分自身につぶやいていたのです。

 

「勝負はこの一撃で決まる!」

 

今回、風花未来が提案する企画が失敗したら、風花未来のライフワークの命運は尽きる、と直感しました。

 

七転び八起き

 

何度も挫折しても、その度に、立ち上がってきた、ピンチ(チャンス)に強い風花未来ですが、今度ばかりは、ここが本当の正念場(ある意味で崖っぷち)だと思っています。

 

風花未来が、全集中で、お伝えしたい企画とは、これです!

 

●怖ろしくマイナーなテーマ、されど極めて重要!

 

「え? 詩ぃ?」と感じた方も、おられるでしょう。

 

他にインパクトのある題材はないの? どこが「七人の侍」なの?

 

と、いぶかしむ、人は少ないないかも……微苦笑

 

でも、ちょっと待ったぁ!

 

ここが風花の原点なんです。しかも、それだけでなく、「まどか」と「まどか学」の原点であり、様々な悩みに苦しんでいる人たちが、まばゆいばかりの明るい視界の開ける場所に出られる、重要なヒント(結論かも)が、ここにはあるのですよ!

 

だから、「運命を決する時」は、風花未来の個人だけの問題ではありません。

 

●だけど、「自然に、充分自然に」語らねば、伝わらない…

 

最重要な原点(この時代に悩む多くの人が回帰すべき原点)だけに、風花未来は、ここに全集中しなければ、と腹をくくりました。

 

しかし、簡単なことではないことも、予測はつくわけで……。

 

風花未来の原点である、だから自分自身は知り抜いている「詩」の魅力、それゆえに、どなたにも、なるほどと共感していただけるように語るのは難しい。

 

しかも、伊東静雄の詩のように「自然に、充分自然に」語ることができなければ、風花未来と「まどか学」の命運は尽きてしまうのではないか。

 

なぜなら、「まどか学」の根幹に「詩」があるから。

 

同時に、多くの悩める人の根底にある共通の問題は「詩の欠如」「詩の忘却」「詩からの回避」にあるから。

 

では、どのように語ればいいのでしょうか?

 

詩を書く人だけが詩人ではない、
詩心を持っている人はすべて詩人である、
詩心は誰もが本来持っているもの、
だから、私たちはすべて「詩人」なのだ。

 

これは正論だけど、こういう語り方では足りない。

 

もっともっとわかりやすく、具体的に、肩の力をぬいて、自然に、充分自然に、エピソードを入れながら、時には、ユーモアも加えて、最も大事なことを、最重要な原点を、やわらかく、しなやかに、私は語り切りたいのです。

 

●広がれ、「まどか」の輪♪

 

風花まどか大学の他のコースにはご参加いただけなくても、このコースだけは体験してほしい、というのが風花未来の本音です。

 

でも、そんな強い言い方をしたら、脅迫しているみたいになってしますよねぇ(笑)

 

で、最後に風花未来からの短いメッセージです。

 

この時代、簡単ではありません。サクサクっとは、希望はつかめません。でも、希望は確実にあるし、必ずつかめます。

 

なぜなら、私のこの胸の中に、希望は息づき、脈打っているから……。

 

いろいろあって、自信がないよっておっしゃる方に、こう申し上げたい。

 

風花の話を聞いて、パッと「視界の開ける場所」「陽の当たる地平」に行ける人がいます。

 

でも、時間がかかる人も、おられるかもしれない、あなたは、たぶん「時間がかかること」を怖がっているのでしょうね。

 

「だいじょうぶ」

 

歌の文句ではありませんが、こんな気持ちでいいんです。

 

 

要するに、「七転び八起き」の精神です。

 

「風花さん、そんな気の長いこと、言わないでください。即効性のあるノウハウ、頼みます」と、あなたはおっしゃるでしょうか?

 

はい、今回の企画で風花がお伝えすることこそが、最短距離で進む方法(賢い近道)かもしれませんよ。

 

急がば回れ、ということわざもあります。

 

もう一回、風花は「だいじょうぶですよ」と申し上げたい。

 

少なくとも、今年いっぱい、私はあなたの傍にいて、あなたの「希望」のお手伝いを続けるとお約束しますから。

 

ここから「まどか」の輪が広がってゆく、そのことを切に願いつつ……風花未来は、この原点から「まどか」なる旅に出発します。

 

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