今回は山上路夫が作詞した「ねがい」という歌詞をご紹介。この楽曲を唄ったのは、西郷輝彦である。
ねがい
作詞:山上路夫 作曲:いずみたく 歌唱:西郷輝彦
何を今日は求めて生きた
淡いたそがれ町をやさしく閉す
ひとりそっと見上げる空に
夕星ひとつ輝く
たとえ 今日の夢がこわれ去っても
のぞみ明日につなげ人は生きるものなのか
だれも喜びと悲しみを 胸に抱いて
生きてゆくのか明日も
なぜと風に問いかけたとて
町を夕風何も答(こたえ)ずゆくよ
なぜに生きる答(こたえ)を求め
誰でも生きているのか
たとえ 今日の愛がこわれ去っても
のぞみ明日にかけて人は歩むものなのか
だれも喜びと悲しみを 胸に抱(いだ)いて
生きてゆくのか明日も
たとえ 今日の夢がこわれ去っても
のぞみ明日につなげ人は生きるものなのか
だれも喜びと悲しみを 胸に抱(いだ)いて
生きてゆくのか明日も
西郷輝彦さんがオーストラリアで最先端の癌治療を受けられたことを、私はYouTubeで知りました。
ドキュメント動画を見ていて、夫婦愛を感じましたね。西郷さんが頑張れるのも、奥さんの存在が大きいと思います。
今回ご紹介した「ねがい」ですが、前向きで実に良い楽曲です。
前向きな人生讃歌としては、他にも「俺たちの明日」という曲もあります。
「ねがい」と「俺たちの明日」は、ともに山上路夫が作詞。
昭和歌謡の中でも、語り継いでゆきたい名曲だと、私は思っています。