1973年~1974年にかけて放送されたテレビドラマ「ぼくは叔父さん」の主題歌の歌詞が良いのです。
歌のタイトルは「夢で逢おうね」
作詞は、岩谷時子、作曲は、筒美京平、歌は郷ひろみです。
夢で逢おうね
せめて君を夢見よう 楡(にれ)の木陰で
風にくすぐられながら 僕は眠ろう
赤い鳥よ 僕を起こさないで
せめて夢の中だけは 二人でいたい
君はいつも人の中で 僕の恋を笑うだけね
せめて夢に酔いながら 目を覚ましたい
青い星屑をつけて 一人眠ろう
泣いていても 僕を起こさないで
せめて夢で会うときは 恋人同士
君はいつも人の中で 僕の恋を笑うだけね
君はいつも人の中で 僕の恋を笑うだけね
この歌「夢で逢おうね」はYouTubeで視聴できます。
主演の郷ひろみが歌っているのですね。甘い声だなぁ。う~ん、この歌、とてつもなく、いいじゃないですかぁ~。
ちょっと寂しげで、温かくて、泣きたいくらい懐かしい……。
まさに、昭和の歌ですね。令和では、こういう歌は生まれない、そう思うと哀しい気持ちになりました。
いえいえ、私たちがこの「夢で逢おうね」を聴いて、初めて聴くのに懐かしいと感じたら大丈夫でしょう。
今の二十代の人が、この歌を聴いて「風花さん、この歌、いいですね、誰が歌ってるんですか」と言ってくれたら、私の方が嬉しくて泣くかもしれない。
ともあれ、この「夢で逢おうね」にある「温もり」だけは、この「温もり」こそが人にとって一番大事なものなんだと、伝えたい、そんな気がしてなりません。