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「文章の書き方」教材の決定版「風花言響」と「風花香凛」の特長

当ブログ「美しい言葉」の管理人・風花未来は、以下の文章の書き方に関する教材(電子書籍)をご提供中。

 

●風花言響(かざはなこだま)

 

「文章の書き方」を、広く、深く学べる、ライティング教材の決定版。10分間トレーニング付きなので、実践しやすいことも大きな特徴です。

 

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●風花香凛(かざはなかりん)

 

日本でたった一つのスマートフォン(スマホ)に対応したライティング教材。終盤で公開される「3つの必殺技」は絶対にお見逃しなく!

 

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ノートパソコンの断捨離で、読書の楽しみと手書きの快感が復活しました。

毎日、カフェには行きます。ただし、これまで持って行ったノートパソコンは持ち込みません。

これで、読書量が格段に増えました。なかなか、本を読む時間がとれないと嘆いていたのですが、ノートパソコンを断捨離することで、読書時間が増えるとは思ってもみませんでした。

本を読むのは楽しいですね。今読書中の図書はこれ⇒GHQ焚書図書開封を読み始めた理由

西尾幹二さんの文章はなかなか良いです。相当にハイレベルな人なのに、目線が高くなく、語りに邪心がないのです。

読み解く時にキーとなる言葉(用語)は、大学ノートに書き出しています。この「手書き」の感触も嬉しいかぎり。

ノートパソコンを使うよりは、眼・首・肩・背中も、ラクだと実感しています。

もちろん、自宅でのデスクトップ型パソこんを使う時間は増えていますが、こちらは下を向くことが少ないので、首がラクなのです。

中井貴一が特に際立つ「ふぞろいの林檎たちⅡ」は第1シリーズよりも深くて面白い。

名作ドラマとして名高い山田太一脚本の「ふぞろいの林檎たち」をご覧になったことはあるでしょうか。

 

私がリアルタイムで見たのは、1997年に放送された第4シリーズでした。

 

1997年のシリーズには長瀬智也と中谷美紀が出ていました。そのキャスティングが新鮮で、最終回まで追いかけた記憶があります。

 

今回見たのは、1985年の第2シリーズ。

 

これは、面白過ぎますね。山田太一脚本のドラマが好きな人にはたまらない世界でしょうね。

 

大した事件も起きないのに、気が付いたら、13話全部を見終っていました。

 

驚いたのは、シリーズ化したドラマは、第1シリーズが最も面白い傾向があるのですが、この第2シリーズは、第1シリーズに劣らず面白いことです。

 

初回の新鮮さは落ちるわけですから、それに代わる魅力がなければ、視聴者はついてきません。

 

山田太一の場合は、この第2シリーズにおいて、奇抜なアイデアとか意外性のあるキャスティングとかに頼らず、真真っ向勝負、人間を掘り下げることに全エネルギーを注ぎ込んだ。そう言いたいくらい、人物造形が鮮明かつ深いのです。

 

山田太一の脚本の特色は、あり得ない会話にあります。日常生活では絶対に使わない会話が平気で続くのですが、これにハマルと、逃れられなくなるのですね。

 

山田太一ドラマの個性、深さは、独自のセリフ回しにあります。会話は山田太一ドラマの生命線なのです。

 

今思うと「白線流し」はこのドラマを下敷きにしている気もします。若い男女の群像劇の草分け的作品だと言えそうです。

 

この「ふぞろいの林檎たち」は「白線流し」ほど泣けませんが、見応えは充分ですので、ドラマ好きな方なら、一度は見ておきたい作品だと思います。

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