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阿部 紘久「文章力の基本」を、文章の書き方を学ぶ入門書としてオススメ。

文章の書き方 - 文章指南書

風花塾の塾生さんに、「文章力の基本」を養っていただくためには、どんなテキストを作成したらよいか、かなり悩みました。

 

そのために、現在、私の前には、30冊ほどの文章作法に関する本が積み上げられています。

 

いろいろ思案しましたが、塾生さんに最も役立つんは、この本だと思いました。

 

文章力の基本 簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック [ 阿部紘久 ]

 

例文が多くて、文章力の基本を身に付けるためは、これでもかとばかりに、初心者の方が誤りやすいポイントを、簡潔に指摘してくれています。

 

特に「助詞」と「句読点の打ち方」に関する解説が、詳しく、わかりやすく書かれているので好感が持てました。「助詞」と「句読点」は、けっこう難しいですからね。

 

谷崎潤一郎や三島由紀夫などの「文章読本」のような文学性はありませんが、文章力をアップさせるために、実践ポイントがほとんどすべて押さえれている点が特長。

 

小型本ですので、持ち運びにも便利です。

樋口裕一「書く力をつける小学高学年用―国語力の基礎」が難しいと感じる理由は?

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インターネットを活用して収益を上げるのがネットビジネス。

 

ネットビジネスの様々なシーンで求められるのが、文章力です。文章力の向上こそ、ネットビジネス成功のための基礎であり、差別化の最終兵器とも言えるのですね。

 

文章力を身につけていただくためには、どんな方法がベストなのか? そういうことを考える時間が多いのです。

 

初心者に優しい文章作法の本はないか?といつも探しているのですが、思い切って、樋口裕一の「書く力をつける小学高学年用―国語力の基礎 (自分学習シリーズ) 」を、買って読んでみました。

 

書く力をつける小学高学年用―国語力の基礎 (自分学習シリーズ)

 

読んでいるうちに、思わず、ウッッと声をもらしてしまいました。

 

これが小学生用の本?

 

大人の私、文章で生計を立てている私が読んでも、難しいのです…… 続きを読む

「心の琴線にふれる言葉―声に出して読みたい日本語5」で、感じながら読む習慣をつけましょう。

文章の書き方 - 文章指南書

文章力をアップさせるというと、すぐにテクニックや法則を想起するかと思います。

 

もちろん、技法や方程式は学んで損はありません。

 

ただ、他の人と違う、読者に強く訴える文章を書くには、その前に必要なことがあります。

 

それは言葉でいうと難しく聞こえますが、実は楽しみながら、自然に身に付けられるのです。

 

本は頭で読むのではなく、身体で感じながら読むと、本物の文章力が養われることをご存知でしょうか? 続きを読む

読書の習慣がない人は「高校生のための文章読本」から始めてみませんか。

文章の書き方 - 文章指南書

文章の達人は、例外なく読書の達人です。

 

うまく文章を書くようになりたければ、読書する習慣をまずつける必要があります。

 

社会人になりますと、時間がないために、本はなかなか読めないものです。

 

そのために、学生時代は読書家だった人が、知らぬ間に本を読む習慣から遠ざかってしまう場合も多い。

 

本を読む習慣が現在はない人が、いきなり長い文書を読むのは負担が大きいです。

 

短くて、読み応えがあり、文章力の基礎が自然と身につく本がありますので、ご紹介しましょう。 続きを読む