- 投稿 更新
- 文章の書き方 - 文章指南書
文章力をアップさせるというと、すぐにテクニックや法則を想起するかと思います。
もちろん、技法や方程式は学んで損はありません。
ただ、他の人と違う、読者に強く訴える文章を書くには、その前に必要なことがあります。
それは言葉でいうと難しく聞こえますが、実は楽しみながら、自然に身に付けられるのです。
本は頭で読むのではなく、身体で感じながら読むと、本物の文章力が養われることをご存知でしょうか?
今日お伝えしたいのは、「言語感覚」ということ。
テクニック以前に、言葉に対する感覚が鈍ければ、効果的に、かつ豊かに伝える文書を書くことは難しくなります。
では、その言語感覚を、磨くにはどうしたら良いか?
難しくはありません。
ただ、これをやらないと、ずっと同じレベルの文章を書き続けることになりかねませんので、ご注意ください。
まずは、言葉に対する感覚を開いてやるのです。
言葉に対する神経組織を刺激することで活発化させ、言葉に関する感覚を鋭くさせます。
そのことを、言葉に対する感覚を開くとか、神経経路を通じさせると、私は呼んでいるのです。
これをかなえるには、短時間ですぐに効果があげられる方法があります。
今回は、一冊の本をご紹介。
言葉に対する、あなたの感覚を目覚めさせるキッカケとなるかもしれません。
この本を読む時のコツは、頭で理解しようとするのではなく、感じること。身体感覚で感じ取ることです。
実は、本当の読書は、必ず「感じる側面」があるのですが、それを軽視している人が多すぎるのではないでしょうか。
まずは、言葉の不思議な力を、体で感じてみませんか。