この詩をご存じでしょうか?
五月の言葉
貧しいから
あなたに差し上げられるものといったら
やわらかな五月の若葉と
せいいっぱい愛する心だけです。
でも、結婚してくれますね。
TBSの日曜劇場で1966年から21回にわたって放送された「天国の父ちゃんこんにちは」というドラマの中で、毎回必ず読まれた詩です。
主演は今は亡き、森光子さん。YouTubeで見たら、森光子さんの余りの若さに驚きました。
上の詩は、森光子が演じる主人公が、亡き夫にプロポーズされた時の詩だという設定です。
このドラマと、この詩については、さまざまなブログが取り上げていますが、詩のフレーズが少しずつ違っています。当時は、ビデオのない時代でしたから、記憶によって、差異が生じているのでしょう。
その詩を正確に知りたい場合は、このドラマの原作となった手記、日比野都「天国の父ちゃんこんにちは」を読めばわかるのでしょうけれど、今は絶版になっているようです。
答えはYouTube動画にありました(現在は削除)。上の引用した詩が正解です。詩のタイトルは「五月の言葉」でした。しかし、違う回では「五月のうた」と呼ばれています。
「うた」は「歌」なのか「詩」なのかはわかりません。
それにしても、五月には口ずさみたくなる、温かな詩ですね。
何人かのブロガーさんが、この「五月の言葉」について感想を書いていらっしゃいますが、こういう情報を気軽に共有できるのも、ブログという自分メディアの大きな魅力だと言えそうです。
私もこの詩が大好き、2019に亡くなった母も大好きでした、口ずさむと、母を思い出し、じ〜っんとします、手仕事をしている母に「始まったよぉ〜」と言うとテレビの前にやって来ました、子供の頃の懐かしい思い出です
え〜❗私の母も、そうでした、夕食を済まして私達がテレビの前に居て母に「始まったよう〜」と言うと後かたづけをしていた母が手を拭きながら来ました「こんちはぁ〜パンツ屋ですう〜」と明るい言葉から始まりましたよね、2019に亡くなった母を思い出します
彼との出会いで5月の詩に再会❗️彼は14才年上昨年介護のかいなく天国召されちゃいました❗️5月の詩で盛り上がりました!
しあわせな
一時でした
私は昔、どこかで聞いたのか解らないけど強烈に記憶に残っていました。何故かヨーロッパの詩人の詩集から見たと勘違いしていました。とてもすっきりしました。
私も母と妹と家族同然に暮らしていた叔母と4人でいつも楽しく観ていました
ドラマの中の詩が子供心に切なかったのを憶えています 昭和の頃のドラマは脚本が優れていて見ごたえがあったとおもいます