2022/03/16
池田ソメさんの「うめぼし」という詩を「広島詩集」より、ご紹介します。うめぼしそりゃあの時やナンデガンスヨ茶の間のガラス戸棚といっしょにころげたんでガンスガラガラ ...
2022/02/18
立原道造の「草に寝て……」という詩をご紹介します。草に寝て……六月の或る日曜日にそれは花にへりどられた高原の林のなかの草地であつた小鳥らのたのしい唄をくりかへす ...
2022/02/12
西條八十の「しあわせはどこに」という詩をご紹介します。しあわせはどこに街には楽しい人の波空にはあかるいバラの雲燕もおどるよ青い風それなのにわたしは独りたゞひとり ...
2022/02/10
中原中也の「桑名の駅」という詩をご紹介します。桑名の駅桑名の夜は暗かった蛙がコロコロ鳴いていた夜更の駅には駅長が綺麗(きれい)な砂利を敷き詰めたプラットホームに ...
2022/02/06
まど・みちおの「イナゴ」という詩をご紹介します。イナゴはっぱにとまったイナゴの目に一てんもえている夕やけでもイナゴはぼくしか見ていないのだエンジンをかけたままい ...
2022/02/05
金子みすゞの「四月」という詩をご紹介します。四月新しいご本、新しいかばんに。新しい葉っぱ、新しいえだに。新しいお日さま、新しい空に。新しい四月、うれしい四月。い ...
2022/02/04
武者小路実篤の「一個の人間」という詩をご紹介します。一個の人間自分は一個の人間でありたい。誰にも利用されない誰にも頭をさげない一個の人間でありたい。他人を利用し ...
2022/02/02
川崎洋の「いま始まる新しいいま」という詩をご紹介します。いま始まる新しいいま心臓から送り出された新鮮な血液は十数秒で全身をめぐるわたしはさっきのわたしではないそ ...
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カテゴリー:美しい詩