カテゴリー:美しい詩
2024/03/16
吉野弘の「Iwasborn」という詩をご紹介。Iwasborn確か英語を習い始めて間もない頃だ。或る夏の宵。父と一緒に寺の境内を歩いてゆくと青い夕靄の奥から浮き ...
2024/03/14
折笠美秋(おりがさびしゅう)の俳句をご紹介。折笠美秋は、1934年〈昭和9年〉12月23日に生まれ、1990年〈平成2年〉3月17日に死去した。俳人、新聞記者。 ...
2024/03/12
今回は田中克己(たなかかつみ)の短歌をご紹介。「詩集西康省」の序の歌この道を泣きつつ我の行きしこと我がわすれなばたれか知るらむこの短歌は予備知識は一切必要ない。 ...
2024/03/12
坪野哲久(つぼのてっきゅう)の短歌をご紹介しよう。母よ母よ息ふとぶととはきたまへ夜天は炎えて雪ふらすなりこの歌は、昭和13年、坪野哲久が母親が危篤という報せを受 ...
2024/03/12
今回は、まど・みちおの「アリ」という詩をご紹介しよう。アリアリはあんまり小さいのでからだはないように見えるいのちだけがはだかできらきらとはたらいているように見え ...
2024/03/10
草野心平の「空間」という詩をご紹介しよう。空間中原よ地球は冬で寒くて暗い。ぢやさやうなら。「中原」は詩人の中原中也を指す。中原中也は1937年(昭和12年)に、 ...