カテゴリー:俳句

記事一覧

俳句と短歌を除外したため、日本の名作詩ベスト100が大幅に変わりました。

短歌 - 俳句

「日本の名作詩ベスト100」から、短歌と俳句を除外しました。

 

したがって、順位に大幅が変更が生じ、新たな作品が大量にランクイン。

 

こちらでご確認を⇒日本の名作詩ベスト100

 

また、選に漏れた俳句と短歌は、別ページにまとめました。ぜひ、ご確認ください。

 

俳句の名作(俳人別)まとめ

 

短歌の名作(歌人別)まとめ

種田山頭火の俳句

美しい詩 - 俳句

五七七の定型にこだわらない自由律俳句の俳人といえば、種田山頭火の名がすぐに浮かびます。

 

先日取り上げた尾崎放哉も自由律俳句の俳人ですが、尾崎放哉と種田山頭火、どちらの方が人気が高いのでしょうかね、ちょっと気になるところですね。

 

それはともかく、今回は種田山頭火の代表的な俳句をご紹介しましょう。 続きを読む

尾崎放哉の俳句

美しい詩 - 俳句

尾崎放哉俳句を、私は若い頃、警戒心を抱きつつ、興味を惹かれていた。

 

それは、石川啄木の短歌にも共通していたかもしれない。

 

要するに、その悲しき抒情に溺れそうになる自分が怖いのである。

 

尾崎放哉には、石川啄木にある、みずみずしい感傷もないので、余計に始末が悪いと毛嫌いしていたのか、尾崎放哉の俳句集を持っていいないのだ。

 

しかし、青春というものが遠く感じられるようになると、尾崎放哉の無防備過ぎる自虐癖に、郷愁を覚えてきている自分が悲しい……

 

以下、尾崎放哉の代表的な俳句をご紹介しよう。 続きを読む