血液検査の結果が、信じられないほど良かった。脱水症状があった以外は、すべて正常値である。

 

だから、それで、抗がん剤投与を、来週から始めましょうと、主治医が言い出したのである。

 

今度の薬は、今まで一度も投与したことがない、2種類の抗がん剤だ。

 

前回の抗がん剤投与は、2024年12月17日~2025年4月4日まで行われた。

 

心情的かつ生理的には、もちろん、抗がん剤は打ちたくない。しかし、冷静な客観的な考察が必要である。

 

来週からという指示を受けたが、一ヶ月後に延ばしてもらった。考える時間はできた。

 

大腸癌の肝臓への転移でステージ4。その余命は3ヶ月。

 

何の治療もしなければ、ステージ4の大腸癌の場合、余命は数ヶ月といわれている。

 

私の場合は、抗がん剤投与を始めて、手術を経てきたが、2024年12月4日の余命3ヶ月宣告から、来月の4日になれば、1年間、生きてきたことになる。

 

で、抗がん剤投与などの治療をした場合の5年生存率が15~20%だ。もちろん、個人差はあるので、一概には断定できない。

 

常識的には、すぐに抗がん剤投与を再開すべきなのだが…

 

もしも、抗がん剤投与を拒否したら、どうなるか?

 

食事療法と前向きな生き方で、癌を撲滅するという道もある。

 

しかし、抗がん剤投与も手術もできるのに、この段階で「治療をしない」という選択をするのは、暴挙というか、愚行なのかもしれない。

 

ただ私の場合は特殊で、血液検査の結果は、最良だし、癌マーカーは反応していないし、何よりも、元気なのである。

 

それなのに、抗がん剤投与をして、体を弱らせ、免疫力を低下させ、人生を大幅に制限することが、どうしても、最良の策だとは断定しにくいのだ。

 

できれば、医食同源(食事療法)、生き方の変革(夢と希望と目標を持つこと)を信じて、癌に打ち勝ちたいのである。

 

緩和ケアを学ぶ。

 

緩和ケアとは何かを、ネットで調べはじめたが、案外、難しい。

 

以下のサイトが、かなり参考になる

 

緩和ケアってなんだろう?

 

現在、考えられる選択肢を、すべて列挙してみよう

 

1)主治医の指示に100%従う

 

2025年12月19日より、抗がん剤投与を開始。

 

カペシタビン(飲み薬)を2週間飲んで1週間休み

 

詳細はこちら

 

ベバシズマブ(点滴)を3週間に1回投与する

 

詳細はこちら

 

以上の抗がん剤を、死ぬまで続ける。

 

2)抗がん剤投与は、2026年1月からに、延長する

 

12月では、正月休みに入るため、緊急医療対応ができない。そのため、体制が整う、正月明けから抗がん剤投与を開始する。

 

3)抗がん剤をできるかぎり減量して続け、投与の休止(終了)を目指す

 

死ぬまで打ち続けることは避けたい。また過重負担による心身の弱りも避けたい。

 

したがって、抗がん剤の減量は早めに主治医に求める。

 

また、今ある癌が消える、小さくなる、手術するなど、投与を休止、あるいは終了するタイミングを模索つづける。

 

4)最も怖いのは「心が壊れること」なので、心のケアを常に行う

 

最悪、心から壊れてゆく、崩れ落ちてゆく気がしてならない。抗がん剤投与を続けるが、緩和ケア、精神科(心療内科)のカウンセリングなど、心のメンテナンスも、並行して行う。

 

5)抗がん剤投与をしないで、生き方(食事・精神・行動)で癌を治す

 

】医食同源。健康に良い食生活(食事療法)を続ける。

 

精神】明るく前向きなライフイメージを抱き続ける。

 

私の場合は「身体は心で支配されている」傾向が強いので、抗がん剤投与により鬱屈した精神状態で暮らすよりも、投与せず、目的と目標を定めて、夢と希望を抱き、明るく前向きに生きることで、癌を克服する道を選ぶ。

 

人と自然と街と……世界そのもの、宇宙までも、そして自分の運命をも愛し、時空をこえて、神羅万象すべてと調和する「まどか」なる生き方を貫き通す。

 

「まどか」の詳細はこちら

 

行動】無償の奉仕活動をしてみたい。某政党のチラシ折りから始めたい気持はある。だが、現状は、詩作などの表現活動しかできていない。