パンくずリスト
  • ホーム
  • 外国の映画・ドラマ

カテゴリー:外国の映画・ドラマ

記事一覧

映画「グリーンブック」は、白人と黒人の友情を描いた良質ドラマ

外国の映画・ドラマ

映画「グリーンブック」を鑑賞。

 

2018年のアメリカ映画。

 

偶然見つけて、何の予備知識もなく、見始めたが、徐々に作品世界にのめり込み、ラストまで熱中した。

 

良い映画だ。そして、何といっても面白い。

 

白人と黒人の友情や愛情の物語は、「手錠のまゝの脱獄」「夜の大走査線」「最強のふたり」「招かれざる客」「アラバマ物語」「人生の動かし方」などあるが、この「グリーンブック」は、他作品に劣らない良質なエンターテイメントに仕上がっている。

 

 

 

 

外国映画のベスト10

外国の映画・ドラマ

映画「その男を逃すな」では、シェリー・ウィンタースの名演技に引き込まれた。

外国の映画・ドラマ

その男を逃がすな」は、1951年に製作され、1952年に公開されたアメリカ映画。

 

監督は「初恋時代」のジョン・ベリー。

 

主演は、ジョン・ガーフィールドとシェリー・ウィンタース

 

映画「その男を逃すな」、知らない。シェリー・ウィンタース、聞いたことない、という人は、とにかく、この映画「その男を逃がすな」を見てほしい。

 

若い女性の演技が、これはもう筋金入りで、その表情の目まぐるしい変化に、この映画は並外れて優れた心理劇であることがわかるはずだ。

 

それにしても、シェリー・ウィンタースという女優は素晴らしすぎる、と思ってプロフィールを読んでいたら、あの名作映画「陽のあたる場所」に出演していたことを知り、思わずのけぞった。

 

モンゴメリー・クリフトに殺されてしまった、あの地味な女性を演じたのが、シェリー・ウィンタースなのであった。

 

ドラマとは変化である、という言葉があるが、まさにこの映画「その男を逃がすな」では、犯人との関わりで、激しく動揺する主人公女性の心理の変化を、シェリー・ウィンタースが、繊細かつ大胆に、演じて見せてくれた。

 

映画「アウトロー」、この心地よさは? トム・クルーズ主演だけど…

外国の映画・ドラマ

映画「アウトロー」は、2012年のアメリカ映画。

 

監督と脚本は、クリストファー・マッカリー。主演はトム・クルーズで、主人公のジャック・リーチャーを演じている。

 

 

トム・クルーズが主演の映画の特徴として「心地よさ」がある。

 

これを、いわゆる「安定の面白さ」と呼ぶべきものだろうが、その理由を少しだけ考えてみたい。

 

要するに、トム・クルーズ演じる主人公が、激情的ではない、つまり、感情が入り過ぎないということ。感傷的でもなく、クールすぎることもない。

 

ほどよい、バランスのとれたキャラクター。ただ、格好良さだけは群を抜いている。

 

無駄はそぎ落とされ、合理的かつスピーディーに物語は展開する。

 

ほどよい水分はあるが、決して、ウエットにはならない。

 

だから、見ていてラクだし、「心地よい」のだ。

 

しかし、私としては、もっと単純な設定と展開のサスペンス・アクションを欲する。

 

スタローンの「デイライト」、シュワルツェネッガーの「イレイザー」、ブルース・ウィリスの「ダイ・ハード」が好きだ。

 

もちろん、これらの作品は、トム・クルーズの映画とはジャンルが異なることを充分の承知しているのだが、どうしても、言いたくなってしまうのである。