映画「エイリアン2」と「エイリアン3」を続けて観た。
かなり前に「エイリアン」を観たが、続編を鑑賞した記憶はない。
最近のハリウッド映画も観ているが、映画「エイリアン」シリーズ以上の衝撃はもうないのではないかと、今回の映画「エイリアン2」と「エイリアン3」を観て思った。
簡単に「エイリアン」シリーズついて、基礎データを示したい。引用元はウィキペディアである。
『エイリアン』(原題: Alien)は、リドリー・スコット監督、ダン・オバノン脚本の1979年のSFホラー映画。
『エイリアン2』(エイリアンツー、Aliens)は、1986年のアメリカ映画である。『エイリアン』シリーズの第2作。監督はジェームズ・キャメロン。
『エイリアン3』(エイリアンスリー、Alien 3)は、1992年のアメリカ合衆国のSFホラー映画。『エイリアン』シリーズの3作目。デヴィッド・フィンチャーの映画初監督作品。
『エイリアン4』(エイリアンフォー、Alien: Resurrection)は、1997年のアメリカ合衆国の映画。監督はジャン=ピエール・ジュネ。日本での公開は1998年4月25日。20世紀最後のエイリアンシリーズでもある。
「エイリアン4」は途中で挫折、レベルダウンにもほどがある、観る価値なし。
それにしても、20世紀のSFホラー・サスペンス映画は、人間臭くて面白い。
「ターミネーター」シリーズも、人間臭かった2までが好きだ。
CGや特撮の技術には、あまり興味はない。私としては、どこまで人間ドラマとして楽しめるか、その一点において評価している。
主演女優のシガニー・ウィーバーは、まさにハマり役。他の女優では、このシリーズは成立しないのではないだろうか、と思うくらいだ。
元祖「エイリアン」は別格として、シリーズの2作目が最も優れているし、面白いのではないだろうか。
まだ「エイリアン」シリーズを一作も観ていない人は、邪道がかもしれないが、「エイリアン2」から入るのも良いと思う。
そうすれば、面白すぎて、たぶん続けて全作を鑑賞することになるだろう。繰り返すが、4は回避することをお勧めする。
話を「エイリアン2」に戻そう。
子役の少女が素晴らしい。シガニー・ウィーバーと少女の関係性の変化の描き方が、ていねいで感情移入できた。