今日ご紹介する映画「ラブ・レター」は、1945年に制作されたアメリカ映画。
監督はウィリアム・ディターレ。主演は、ジェニファー・ジョーンズ、ジョセフ・コットン。
以前、ジェニファー・ジョーンズとジョセフ・コットンが共演した別の映画をご紹介したことがある。それが、以下の作品。
「ジェニーの肖像」もミステリアスな映画だったが、今回鑑賞した「ラブ・レター」も、結末が最後まで予測できなくてハラハラした。
作風が「ジェニーの肖像」と似ていると思ったら、監督は共にウィリアム・ディターレだと知り、思わず納得。
この監督の心理描写は、純粋なので感動してしまう。
物語の結末は完ぺきだ。あらゆる予測を、良い意味で裏切ってくれる。私が最も恐れたラストシーンとは違っていたので、救われた気持ちになった。
それにしても、役になりきっている、ジェニファー・ジョーンズは、あまりにも美しい。