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職業柄、執筆時間は減りはしないのですが、読む時間、即ち「読書時間」が削られてしまっているのを、何とかしたと思っています。
読書時間を増やすには、やはり、ちょっとした隙間時間に、本を読む習慣をつけることが大事ですね。
そのため、携帯に便利な文庫本は魅力。
でも、何から読んだら良いのでしょうか。
風花未来のブログ「美しい言葉.com」を読んで下さる方で、文章修業中という人はかなり多いと思います。
そこで今回は、読む楽しさが味わえるとともに、文章の書き方も、大いに参考になる本をご紹介しましょう。
「O・ヘンリ短編集」。昔読んだという方も、もう一度、開いてみませんか。
理屈ぬきに小説として面白い。
しかも、短いので読むのに時間がかからない。
短い文章で、人の心を動かす文章を書くコツが学べる。
文章に情感があり、この情感こそ、これからの文章術のキーポイントになると思うので、ぜひ、オススメします。
「O・ヘンリ短編集」を読んでいると、いかに自分が無駄なことに時間を費やしているかを痛感。良い本を読んで、心を豊かにしたいと素直に感じ入りました。