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風花未来の今日の詩は「命がけで」です。

 

命がけで

 

私がこれから

命がけで

やろうとしているのは

 

熱くて

凍えるようで

 

舞おうとしながら

翼を広げようともせず

 

怯えながらも

無防備で

頭から突進してゆく

 

もう どうにも

理屈とか

計算とか

予測とか

考えようもなく

 

ただ

狂おしく

 

ただ

哀しく

 

この上もない

幸に浸れる

 

一生に一度の

一生で最後の

挑戦だと

確信している

 

怒涛の無音

沈黙の台風

憎しみの愛撫

冒涜の祈り

 

だが

なぜか

迷いはない

 

後退もない

ただ

前に出る

 

すべての理論も計算も

ご破算だ

 

白紙からの出発

 

あらゆる武器を捨て

裸形になり

命がけで

飛び込んでゆく

一点の光に向かって