「金の草鞋で尋ねる」という言葉を今も日常で使っている人はいるでしょうか?

 

「年上の女房は金の草鞋で探しても持て」とか「一歳年上の嫁さんは金の草鞋を履いてでも探せ」というふうに使われるのは、聞いたことがあるかと思います。

 

私ももちろん聞いたことがありますが、「金の草鞋」のことを、その人は「きんのわらじ」と言っていました。

 

金の草鞋」を「きんのわらじ」と読むのは間違いで「かねのわらじ」が正しいのです。

 

「金の草鞋で尋ねる」とは、根気よく、あちこち探し回るという意味。「金」は「鉄」の意味で、「黄金」のことではありません。

 

いくら歩いても擦り切れることのない鉄製の草鞋を履いて探し回ることから、根気強く探すことを意味するようになりました。

 

ほうぼうを尋ね歩くためには、すり減ることのない「金属製のわらじ」が必要となるというわけです。

 

年上の女房は、金の草鞋を履いてでも探せ」という言葉の意味は以下のとおり。

 

年上の嫁さん(一歳上がベストとも)は、亭主よりも人生経験が豊富な分、なにかと頼りになるというわけ。