父も母も、そして長男も亡くなってしまい、孤独をしみじみと感じる今日この頃です。
仕事柄、ビジネス書や自己啓発書をよく読むのですが、その度に、母親のことを思い出します。
ビジネスの世界でいう人間関係で、よく使われる言葉が「Win-Win」。はてなワードは、「Win-Win」について、以下のように説明しています。
「自分も勝ち、相手も勝つ」――取引などにおいて、関係する両者ともにメリットのある状態であること。
これと似たような意味でよく使われるのが「give-and-take」。kotobankは「give-and-take」について以下のように解説。
相手に利益を与え、自分も相手から利益を得ること。
ここ数日間、読み返しているスティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」にも「Win-Win」という言葉が出てきますが、どうも馴染めないのです。
「Win-Win」とか「give-and-take」とかいう言葉の意味は理解できるし、そういう人間関係も存在することを知っています。
ただ、私としては、そういう関係を意図的に目指すことに、抵抗があるのですね。
もっとハッキリと言ってしまうと、嫌いな言葉の部類に入ります。 この記事の続きを読む