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山田太一脚本ドラマ「タクシー・サンバ」は濃密な人間関係劇

ドラマとは人間と人間が火花を散らすことであるという言葉があります。優れたドラマはその意味で、濃密な人間関係劇であると言えるでしょう。

 

山田太一が脚本を担当したNHKドラマ「タクシー・サンバ」では、特に人間関係の描き方が際立っています。

 

「タクシー・サンバ」は、1981年10月17日、24日、31日にNHKで放送されました。

 

タクシードライバーに扮する、主演の緒方拳が圧倒的な存在感を示しています。

 

今回ご紹介したいのは、第2話の「愛のかたち」です。

 

緒形拳の相手役になっているのが、大原麗子。緒形さんも、大原さんも、若いですよ(笑)。そして、二人とも、これが男優、これが女優だという本物の演技を見せてくれています。

 

では、ドラマとしての魅力はどうでしょうか。

 

正直、3つの話の中で、物語の設定や展開は、際立ったところはありません。意外性がないのです。

 

予定調和というか、メロドラマ的な枠組みから飛び出すような「山田節」は爆発していません。

 

それだけに、緒形拳と大原麗子、この二人の演技に集中できるとも言えます。

 

山田太一はインタビューではいつもニコニコしながら、いっぱい喋りますが、あまり面白いことは言わない。というか、肝心なことは明かしていない気がします。

 

この「タクシー・サンバ」の「愛のかたち」は、決められたストーリーの中で、どれくらい、緒形拳と大原麗子の役者力を引き出せるか、そのことを存分に楽しんでいるのだと思えてならないのです。

 

やや陳腐なメロドラマ。山田太一ドラマには滅多にない設定の中で、どれだけ、深く、濃く、ドラマの味付けができるのか、それを堪能されてはいかがでしょうか。

 

ブログはヒューマンプレイスである。

風花スタイルでは「3つのヒューマン」を大切にしています。

 

これまで「ブログはヒューマンパワーである」「ブログはヒューマンドキュメントである」をお届けしました。

 

今回は3つめの「ヒューマン」です。「ブログはヒューマンプレイスである」についてご説明しましょう。

 

アフィリエイトなどのインターネットビジネスが、いまだに社会的に認知されない理由に、非人間的な行為、例えば「お金になるためだったら何でもやってしまう」傾向が強いからです。

 

一般社会で正々堂々と戦う勇気がないから、インターネットで実名を隠し、卑怯なマネをして収益を得ようとしているのならば、今すぐ、インターネットビジネスはあきらめてください。

 

インターネットビジネスも、他のビジネスも、結局は、人が行っているのです。

 

人として楽しめ、人として満足でき、人として希望が抱けるからこそ、仕事として「真のやりがい」が生まれるのではないでしょうか。

 

ですから、くれぐれも、お金だけを稼ごうとしないことです。そうしないと、長く継続できないし、仕事としての歓びも得られません。

 

「ヒューマンプレイス」とは、人間が集まる場所という意味です。

 

ただ、人が集うだけではありません。たくさんの人が交流し、プラスの影響を与え合える健全な空間が、ブログなどの個人メディアであるべきだと風花は考えています。

 

間違っても「悪意による協力」はしてはいけません。

 

ブログは人が主役のツールです。以下の3つの要素をご確認ください。

 

ブログはヒューマンパワーである(人が人のために発揮する力)

 

ブログはヒューマンプレイスである(人が集まりプラスの影響を分かち合う場所)

 

ブログはヒューマンドキュメントである(人による、人のための記録)

手紙は文章のお手本。ラブレターは最良の文章。

シリーズでお伝えしている「文章の書き方講座」。今回のテーマは「手紙」です。

 

ビジネス文書も手紙

 

以前「ビジネス文書は背広である」という言葉について書いたことがあります。女性の場合は背広とは言いませんから「背広」を「スーツ」と書き換えた方が良いでしょうね。

 

必要にして充分なことを確実に伝える、無駄のない文章が、ビジネスでは求められます。

 

そのために「ビジネス文書には形容詞は要らない」「胸ポケットのバラの花も要らない」と言われます。

 

かといって、ビジネス文書は、無味乾燥な事務的な定型文で良いのかというと、決してそうではありません。

 

ビジネス文書も手紙の一種だということを、忘れてはなりません。 この記事の続きを読む