今日のテーマは「ご都合主義」です。

 

伝わる文章を書くために必要な要素として、「読者目線」を持つことがあげられます。

 

自分がこう書いた時に、読者さんはどう感じるだろうか?  そういう視点を常に持っていることが大事。

 

このことについて、風花は繰り返し述べているのですが、この「読者目線」を大切にしている人は、本当に少ないという現実があります。

 

逆に多いのは「自分の都合に合わせて文章を書いている人」。それを「ご都合主義」と呼びます。

自分とって都合の良いことしか書かないし、都合の良い書き方しかしない人が、あとを絶ちません。

 

つまり「読者の満足」は二の次で、自分本位な発想しかできないのです。

 

厳しい現実がありまして、読者は書き手のこの「ご都合主義」には、素早く反応し、切り捨ているという傾向が強い。

 

その結果として「ご都合主義」ブログには、読者は集まらなくなります。

 

ですから、記事のテーマが決まったら、記事本文を書き出す前に、「この記事を読者が読んだら、こんなに良いことがある、そのポイント」を、前もって、箇条書きにしてみてください。

 

そして、その「良いこと」がかなえられるように、文章を書くのです。

 

読者が歓ぶこと、

 

読者が幸せになること、

 

読者が感動すること、

 

読者が笑顔になること、

 

読者が納得すること、などなど……。

 

以上のように「読者の満足」を、いつも意識していれば、「読者視点」は強化され、「ご都合主義」はなくなることでしょう。