今年最初に見た映画は「幸せの教室」。日本語吹き替え版です。日本語吹き替えが見たかったので、吹き替え版が多い、YouTubeでレンタル。
以前にも見たことがあるのですが、今回の方が余計に面白く感じられました。
その理由は……
ハッピーエンドだからです。
最近見た映画は、どれもこれも、非常に暗くて、気分が悪くなる作品ばかりでした。そのくせ、中身は浅いのです。
この「幸せの教室」は、久しぶりの楽しい映画でした。それだけでも、嬉しい。
「幸せの教室」は、2011年のアメリカ映画です。ジュリア・ロバーツはまだキレイだけれども、トム・ハンクスはけっこう老けてました。
トム・ハンクスは、主演のほか、監督・脚本も担当。傑作ではないでしょうけれど、充分に楽しめるので、好きな映画の一つとして私は評価します。
リストラされたトム・ハンクスは、大学で、スピーチの実践トレーニングをするクラスを選択したところ、そのクラスの講師がジュリア・ロバーツだったというわけ。
このスピーチの本番は、ラスト近くで行われ、トム・ハンクスのスピーチが素晴らしかった。
短い時間で面白くしゃべるという行為が、こんなにも創造的だとは……それが映画の最終需要シーンになってることも、この映画の魅力です。
名画とかではありませんが、全体に明るく、センスの良さを感じさせてくれ、しかも、ハッピーエンドの映画なので、オススメします。