- 投稿 2019/06/06更新 2019/06/25
- 文章の書き方 - 文章の書き方講座
著作権侵害にならない、引用の方法についての記事は、こちらに移動いたしました⇒ブログで著作権侵害をしないための注意点と引用のルール
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当ブログに関連する動画を、風花未来の動画サイトで視聴いただけるように、あるいは聴けるようになりました。
詩・詩心回帰・言葉・関するテーマをYouTubeで取り上げたYouTubeは、以下のとおりです。
お金一辺倒の価値観(拝金主義)から、人らしく生きられる価値観(人間尊重主義)へ
「一億総詩人化」は「言葉と詩心」で「未来の希望」をつかむ運動です。
自虐史観から愛情史観へ。日本人の心のふるさとを取り戻すために
アニメ「君の名は。」に出てくる「たそかれどき(誰そ彼時)」「かはたれどき(彼は誰時)」という美しい日本語から気づくこと
(音声解説)山田太一ドラマ「想い出づくり」の本編放送ではなく、その感想です。
朗読と感想)ふるさとは遠きにありて思ふもの……室生犀星詩集より
朗読と感想)母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?…… 西条八十「ぼくの帽子」
朗読と感想)高野悦子の詩「旅に出よう」~「二十歳の原点」より
朗読と感想)八木重吉の詩「夕焼け」。高村光太郎の推薦文も朗読しました。
朗読と感想)若山牧水「けふもまた こころの鉦を 打ち鳴らし 打ち鳴らしつつ あくがれて行く」
朗読と感想)西行「何事の おわしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」
いちばん好きな日本語を一つだけ選べと言われたら「しなやか」をあげるかもしれません。
想いかえせば、この「しなやか」という言葉の美しさ、いえ、その「強さ」を知ったのは、大学受験に失敗して、予備校に通っていた頃でした。
本当に「しなやか」とは、長いお付き合いをしていることになります。
予備校の現代国語の授業で、大学入試問題を解いていて、その問題の中に、東山魁夷の「風景開眼」という随筆があったのです。
この文章は現在は、「風景との対話」という本に収録されています。
この「風景開眼」の中に、芒(すすき)の茎の話が出てくるのです。
東山魁夷は昭和12~13年頃、幼稚園に間借りして「一年の大半を人気の無い高原に立って、空の色、山の姿、草木の息吹きを、じっと見守っていた」そうです。