- 投稿 2017/11/06
- 文章の書き方 - 文章の基本ルール
以前、「さ入れ表現」と「二重敬語」に注意という記事を書いたことがありました。間違いやすい日本語の中には、その他には「ら抜き」言葉(表現)があります。
それと、「れ入れ」言葉(表現)も、あまり話題にはなりませんが、間違えて使っている人が意外と多いのです。
簡単に、「ら抜き」言葉と「さ入れ」言葉について復習してみましょう。
「ら抜き」言葉。可能の意味の「~られる」の「ら」が抜け落ちた間違い。
×食べれないものはありますか。
○食べられないものはありますか。
「さ入れ」言葉。使役の意味の「~せていただく」に、不要な「さ」が入る間違い。
×土曜日は、休まさせていただきます。
○土曜日は、休ませていただきます。
では次に、「さ入れ」言葉(表現)について、ご説明します。
「れ入れ」言葉。「行ける」「書ける」などの可能の動詞に、不要な「れ」が入る間違いです。
×小学生でも、書けれますよ。
○小学生でも、書けますよ。
いかがでしょうか。ドキッとした人も、いらっしゃるのでは?