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「れ入れ」言葉(表現)に注意

以前、「さ入れ表現」と「二重敬語」に注意という記事を書いたことがありました。間違いやすい日本語の中には、その他には「ら抜き」言葉(表現)があります。

 

それと、「れ入れ」言葉(表現)も、あまり話題にはなりませんが、間違えて使っている人が意外と多いのです。

 

簡単に、「ら抜き」言葉と「さ入れ」言葉について復習してみましょう。

 

「ら抜き」言葉。可能の意味の「~られる」の「ら」が抜け落ちた間違い。

 

 

×食べれないものはありますか。

食べられないものはありますか。

 

 

「さ入れ」言葉。使役の意味の「~せていただく」に、不要な「さ」が入る間違い。

 

 

×土曜日は、休まさせていただきます。

○土曜日は、休ませていただきます。

 

 

では次に、「さ入れ」言葉(表現)について、ご説明します。

 

「れ入れ」言葉。「行ける」「書ける」などの可能の動詞に、不要な「れ」が入る間違いです。

 

 

×小学生でも、書けれますよ。

○小学生でも、書けますよ。

 

 

いかがでしょうか。ドキッとした人も、いらっしゃるのでは?

「間違いやすい慣用句・用語」を集めてみました。

今回は、誤用しがちな慣用句を集めてみました。

 

×が間違い、〇が正しい使い方です。

 

 

×明るみになった 〇明るみに出た

×足元をすくう 〇足をすくう

×否応なしに 〇いや応なしに

×おぜん立てを揃える 〇おぜん立てをする

×思いもつかない 〇思いもよらない

×過半数を超える 〇半数を超える

×公算が強い 〇公算が大きい

×声を荒(あ)らげる 〇声を荒(あら)らげる

×寸暇を惜しまず 〇寸暇を惜しんで

×雪辱を晴らす 〇雪辱を果たす

×見かけ倒れ 〇見かけ倒し

×愛想を振りまく 〇愛嬌を振りまく

×二の句が出ない 〇二の句が継げない

 

 

けっこう、間違えて使っていませんか? この記事の続きを読む

文章力を向上させる意外な方法とは?

現在、「文章読本」の類いを読み返しているのですが、いろいろ思うことがあります。

 

今日はそれについて書いてみますね。

 

テーマは「文章力を向上させる意外な方法」です。

 

文章力の基礎は、文法的な知識だとか、接続詞や助詞の使い方など、技術的なことが中心になっていると考えている人が、多いのではないでしょうか。

 

実は、それは間違いです。

 

文才がないために、文章ではかなり苦労してきた私が言うのですから、少しは耳を傾ける価値はあるかもしれません。

 

最近になって思うのですが、文章上達の秘訣は、たった一つしかありません。 この記事の続きを読む