最新情報
- 2012年1月27日間違えやすい日本語(言葉)
- 「真面目」の読み方は?
- 2012年1月25日ライターの7つ道具
- ブックスタンダー(書見台)は本を見ながらの執筆に必要
- 2012年1月24日偉人の言葉
- 日本語で書かれた最も感動的な一行詩とは?
- 2012年1月20日Web文章の書き方
- 文章力を身につける最良の方法
- 2012年1月17日Web文章の書き方
- 言葉の喚起力について
「真面目」の読み方は?
「真面目」を、どう読みますか?
まさか、「真面目」を読み間違えるはずがない、と思っていませんか。実は意外と正確に理解している人が少ないのが「真面目」という言葉なのです。
「真面目」には、二通りの読み方があります。それは「まじめ」と「しんめんもく」です。
最初の「まじめ」は、よく使いますよね。「顔つきや目つきが真剣である」ことから、「マジメ」という意味に「真面目」を当てたと言われています。
もう一つの「真面目(しんめんもく)」も、知っておくべき言葉です。「本来の姿。ありのままの姿。真価」の意味で、「真面目を発揮する」というふうに使います。
ただし、「今までにない新しいすがた」という意味を表す時は、「新面目(しんめんもく)」と書くので、間違わないでください。
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2012年1月27日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:間違えやすい日本語(言葉)
ブックスタンダー(書見台)は本を見ながらの執筆に必要
以前に原稿の校正時に役立つデータホルダーをご紹介しました。
今日は本を見ながら原稿を書く時に重宝する「ブックスタンダー」の登場です。
私が使っているブックスタンダーは、
これです↓
古い呼び方ですと「書見台」というのでしょうね。近くのデパートに行きましたら、1万5千円もしたので諦めました。やはり、賢い買い物は通販でしょう…ということで、ネットで調べに調べて、上のブックスタンダーに行きついたのです。
どうして、上のものにしたかと言いますと、本を開いた状態にするために押さえる爪が透明だからです。これが透明でないと、爪で隠れた部分の文字が読めないので、本を動かさないといけなくなるのです。
細かいことだけれど、けっこう馬鹿にならないと思い、少し高いのですが、上のタイプを購入しました。
こんな感じで使っています。文庫本を立ててみました。
クリックで拡大↓
爪の部分が透明なので、文字が透けて見えるでしょう。ここがポイントなのですね。
このブックスタンダーを使わないかぎり、文庫本を開いたままにして、それを見ながら原稿を書くことはできません。本はそのままにしておくと閉じようとしますからね。
原稿が手書きの時は片方の手で本を押さえることができたのですが、キーボードでは両手を使うので、そうした技は使えません。それだけに、ブックスタンダーを一度使うと、両手が自由に使えるので、快適すぎて手放せなくなります。
実は、爪が透明でないタイプもあります。
それがこれ↓
実はこのタイプを改良したものが上のタイプなのです。値段に少し開きがあるのが気になったのですが、半ば一生ものだと思い、決断した次第です。
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2012年1月25日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:ライターの7つ道具
日本語で書かれた最も感動的な一行詩とは?
今年の私のモットーに「短く書く」があります。インターネットで公開される文章は短ければ良いというものではありませんが、同じ価値の文章ならば、短い方がWeb向きだとは言えるでしょう。
日本人は概して、短いものが好きですね。文学表現においても「短詩系文学」というジャンルがあり、地味ながらも安定した人気を誇っているようです。
短い詩といえば、最も短いのは「俳句」です。純粋な詩ではないかもしれませんが、「川柳」もまた十七音を基本としています。
今日の記事のテーマである「日本語で書かれた最も感動的な一行詩」も、俳句という形式をとっています。
ただ、俳人が作った俳句ではない点に注目してほしいのです。
以前、私は日本語で書かれた美しい詩ベスト1という記事を書いたことがありますが、その詩を書いたのも、いわゆる詩人ではなく、戦没者でした。
今回ご紹介する俳句(俳句の形式となった言葉)も、俳人ではなく、小説家が作ったものです。
その小説家とは、「宮本武蔵」「新・平家物語」などで知られる吉川英治です。
ある席で、双葉山と吉川英治がいっしょになりました。戦争(第二次世界大戦)中のことです。当時、双葉山は連勝の真っただ中です。現役の横綱・白鵬が尊敬する力士が双葉山であることは有名。双葉山が、いまだに破られていない69連勝を記録した名横綱であることは、相撲に興味がない人でも知っているでしょう。
双葉山は吉川英治に、大きな体を小さくかがめて、こう言いました。
「先生、何か、書いてください」
吉川英治は、しばらく考えてから、「うん」と言って、紙にこう書いた。
江戸中でひとり淋しき勝角力
双葉山は、その紙を手にとり、じっと見つめた。双葉山は、吉川英治の言葉を見つめたまま、大粒の涙を流したそうです。
「勝角力」は(かちずもう)と読みます。当時の大相撲は年に2場所しかありません(今は年6場所開催)。その中で、60連勝以上もするには、はかり知れないほどのプレッシャーがあったことでしょう。体も、心も、勝ち続けながら、疲れ切っていたに違いありません。
吉川英治の俳句が素晴らしさは、勝者の孤独、哀しさを見つめる眼力にあります。眼力を他の言葉に置き換えるならば、人間を見つめる優しい視線、温かい眼差しと言うことができるでしょう。
マスコミ関係者は双葉山の連勝を讃えるばかりである。観衆も、大横綱の強さに拍手と歓声をおくるのみ。
その中で、一人、吉川さんだけが、自分の孤独、淋しい気持ちを理解してくれた、そうした吉川さんの優しさを「江戸中でひとり淋しき勝角力」の句から感じとった、だからこそ、日本一強い男が、人前で男泣きに泣いたのです。
「江戸中でひとり淋しき勝角力」を初めて読んだ時、私も号泣しました。吉川さんの人生を見る厳しく、そして温かい眼差しに打たれました。
「江戸中でひとり淋しき勝角力」を読んで想い出したエピソードがあります。
映画評論家の淀川長治さんが、偉大な映画監督であるチャールズ・チャップリンが「ライムライト」を撮影しているスタジオを訪れた時のこと。
チャップリンはリハーサルで、「ライムライト」の中の名セリフ「時は偉大なる作家である。いつも、完璧なる結末を描く」を、何度も繰り返している。ある時は、低く抑えた声で、ある時は、大きく叫ぶように……。
その撮影風景を見ているうちに、淀川さんは、涙をこらえられなくなってしまう。気づいたら、大声を出して泣き出していた。
淀川さんが泣いているのに気づいたチャップリンは、すぐに彼のところに駆け寄ってきて「なぜ、泣いているんだい」と聞いたそうです。
淀川さんは、チャップリンの白髪を指さしながら、自分はあなたの映画を初期のサイレントからすべて見てきていることを告げました。
チャップリンは、淀川さんの気持ちを悟り、強く彼をその場で抱きしめたそうです。
想えば、チャップリンの映画人生も、長く、波乱に満ちていた。映画「独裁者」を命がけて撮ったこともある。栄光を勝ち得たチャップリンも、また「孤独の人」なのです。
若い美男子だった役者・チャップリンが、今や白髪の老人となり、愛した女性が若い青年と結ばれるという運命を見送ろうとしている。その思いを、チャップリンは、
“Time is the great quther, always writes the perfect ending.”
というセリフに込めたのです。
ここでも、偉大なる映画監督であり役者であるチャールズ・チャップリンが、自分の孤独、淋しさを、淀川さんが理解してくれたことに感動しているのですね。
人と人との心が、これほど美しく触れ合っているケースは滅多にありません。
チャップリンの名言に関する記事はこちらをお読みください⇒チャップリンの名言
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2012年1月24日 | コメント/トラックバック(0) |
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