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サッカーが面白くなくなっている件について

スポーツ - サッカー

サッカーは子供の頃から大好きで、日本代表の試合は欠かさずテレビ観戦してきました。しかし、最近、サッカーが面白くなくなってきて困っています。

先日、19歳以下の日本代表が3大会連続で本大会への出場権を得られえませんでした。

逆に、フル代表の方は、ハラハラすることもなく、予選を戦っていて、盛り上がりに欠けます。

あれほど感情移入できたフィギュアスケートも見る気がなくなっているし……。

ふと思ったのですが、もう、スポーツ観戦はやめようかなと。時代がどんどん窮迫してきて、それだけに娯楽となるのは、スポーツが主体となるのは当然の流れかもしれません。

企業がマスコミと結託して消費をあおり続けるけれど、今の時点で、もう、マスコミの仕掛けに乗っからないことを考えた方が良いと思うのです。

私はもともとミーハーだから、これまで、テレビ、雑誌、新聞、単行本などに、乗せられっぱなしできたけれど、さすがにもう、うんざりしてきました。

これだけ、商業主義が浸透しまくると、採算どがえしの試みとか、金銭を目当てではない崇高な志が息づいた作品みたいなものが出てきません。

目先の利益を追うものではない、深くて、気高いものを享受するからこそ、明日への勇気がわいてくるのですが、これだけ目先の利益だけを求め、人は使い捨て、物は買い替えばかりを推奨し、そういう流れから、離れてしまわないと、もう本当にダメなような気がしてきたのです。

消費する時代から、語り継ぐ時代へ。

愚痴とかはこぼしている時間ももったいない。だから、自分で意識的に、マスコミを遮断して、一過性の消費で終わるものではない、繰り返し味わえる、人の糧となるものにだけ接し、できればそういう良質なものを生み出してゆきたいのです。

サッカーの話でしたね(苦笑)。サッカーがいけないわけではなくて、スポーツへの熱狂が、結果として「すり替え」というワナにはまっているだけだとしたら、もう、スポーツに対し、警戒心を持つのも良いことでしょうね。

スポーツ観戦でストレス解消では、情けない気がしてきました。以前は、スポーツから勇気をもらっていると感じていたはずなのに。スポーツは自分で体を動かし、体力づくりをしたり、精神的にリフレッシュする方が、健康的だと思い始めている自分がここにいる(苦笑)。

何でも、のめり込みやすい性格だけに、もともとスポーツが大好きなだけに、スポーツ観戦を自粛しようと、真剣に考え始めているのであります。

(W杯予選)サッカー日本代表が強すぎる件

スポーツ - サッカー

サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選が始まりましたね。サッカー日本代表はどんな戦いを見せてくれるのか、多くの人の注目を集めています。

2試合が終わって、2連勝。得点9、失点0という完ぺきさ。これはこれまでのサッカー日本代表では考えられなかったことです。

長年、サッカー日本代表を応援してきましたが、まだ2戦だけですが、サッカー日本代表は、異次元に突入したという印象を受けました。

どうして、日本のサッカーがこれほどまでに強いのか、その原因を思いつくままに書き出してみましょう。

1)ドイツのプロリーグなど海外で戦っている選手が多く、厳しい戦いに慣れている。

2)本田圭佑の圧倒的な存在感。多くの得点は彼の動きから生まれている。

3)香川真司のマンチェスターU移籍で、選手のモチベーションが上がっている。

4)ホームゲームのため、ピッチコンディション、選手の体調などが、ほぼ完ぺきである。

5)サッカー専用スタジアム「埼玉スタジアム」に集まった63000人超の大観衆の後押しがあった。

6)相手チームのコンディションが良くなかった。戦術ミス?

7)遠藤保仁長谷部誠からのロングパスが、有効的だった。

8)審判の笛が、日本チームの有利な方に吹かれた。オフサイド、ペナルティキック、レッドカードなど。

ヨルダンの監督が日本のチームを評して「ブラジルにも勝てる」と言ったそうですが、正直、この2戦の結果は「神風レベル」と言えるかもしれません。

しかし、誰も「奇跡」とは思っていなくて、ある意味「当然」であり、「必然」だと感じていると思います。

それくらい、日本サッカーの質が良く、選手の実力のベースアップが実現されていると感じるのです。

よい準備をする」とは、本田圭祐の口癖ですが、今の日本代表は「よい準備ができている」し、長谷部誠がその著書で言うように「心を整える」ことができているとも言えます。

ただ一方では、「運がいい」「うまく行きすぎている」点もありますから、そこのところは、次のオーストラリア戦を中身を見れば、日本サッカーの実力のほどがわかるのではないでしょうか。

もし、次の戦いで、2対0で、日本が勝ったら、本当に異次元の世界に、サッカー日本代表は突入したと言っていいと思われます。

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