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「思いついたが吉日」は誤用で「思い立ったが吉日」が正しい日本語。

思い立ったが吉日」は「おもいたったがきちじつ」と読みます。有名なことわざですが、「思いついたが吉日」と間違えてしまいやすいので気を付けたいものです。

 

「吉日」とは、縁起の良い日のこと指し、この場合は、物事をするのに良い日を意味します。「きちにち」とも読みますが、現在では「きちじつ」と読むのが一般的です。

 

思い立ったが吉日」について「故事ことわざ辞典」は以下のように説明しています。

 

 

思い立ったが吉日とは、何かをしようと決意したら、そう思った日を吉日としてすぐに取りかかるのが良いということ。

 

 

何かをしようと思ったら、先延ばしにせず、すぐに行動しなさいという教えを「思い立ったが吉日」ということわざは伝えてくれています。

 

しかし、それがなかなかできませんよね。すぐにやったほうがいいとはわかっていても、できないのが人間の性でしょうか。「思い立ったが吉日」に類する言葉がたくさんあるのは、その証拠からも知れませんね。

 

「思い立ったらすぐに行動することは簡単にできそうで、なかなかできないけれども、それを実行すると良いことがある」という意味のことを、様々なことわざが、教えてくれています。この機会に、覚えていただけたら幸いです。 この記事の続きを読む

「石にしがみついても」は日本語として間違いで「石にかじりつても」が正しい表現。

間違えやすい日本語シリーズ、行ってみましょう。今日取り上げるのは「石にしがみついても」と「石にかじりついても」です。

 

うっかり、「石にしがみついても」と使っていませんか。正しいのは「石にかじりついても」なのです。

 

では、どうして、このような間違いをおかしてしまうのでしょうか? この記事の続きを読む

「明るみになる」は間違いで「明るみに出る」が正しい。

間違えやすいに日本語のひとつに「明るみになる」があります。正しくは「明るみに出る」なのですが、ついつい「明るみになる」と言ってしまいがちです。

 

その理由は、おそらくは「明らかになる」という一般的な表現があるからでしょうね。

 

「明らかになる」は正しい日本語であって、誤用ではありません。

 

ただ、「明らかになる」では表現として少し弱い。

 

そこで、闇が暴かれたという意味から、暗いところに隠されていた真実が、明るい公の場所でさらされたと表現したくて、ついつい「明るみになった」と言ってしまうのだと思います。

 

では、以下で、文法的なことを含めて、もう少し詳しくご説明しましょう。 この記事の続きを読む