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「笑顔がこぼれる」は誤用で「笑みがこぼれる」が正しい表現です。

人の笑顔に関する表現はいろいろありますよね。

 

その中で思わず言ってしまいがちなのが「笑顔がこぼれる」という表現。

 

「笑顔がこぼれる」は誤用です。正しくは「笑みがこぼれる」と言います。

 

しかし、冷静に「笑顔がこぼれる」という表現を分析すれば、それが間違いであることは明白です。

 

「笑顔がこぼれる」と言われても、その状況は伝わるでしょう。「満面の笑み」と同じような表情を言い表したいのだと思います。

 

でも、「顔」はそもそも「こぼれる」ものではありません。「笑顔がこぼれる」と言ってしまうと、本来は「こぼれる」はずもない笑顔そのものが「こぼれる」ことになります。

 

「こぼれる」のは「笑顔」ではなく、あくまで「笑み」なのです。

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「ご苦労さま」は目上の人には使えない丁寧語で「お疲れさま」が正しい?

ふだん何気なく使っている挨拶言葉にも、落とし穴があります。

 

多くの人が間違えて使っているのが「ご苦労さまごくろうさま)」という言葉です。

 

仕事が終わった時に上司に向かって「ご苦労さま」と言ったら、失礼にあたるので注意してください。

 

「ご苦労さま」は目上の人には使えない丁寧語。もともと、部下をねぎらうための言葉なのです。

 

一方、「お疲れさまおつかれさま)」はいたわりの言葉。「お疲れさま」は下位の者が目上の人に対して、その苦労に対するいたわりの気持ちをあらわす表現です。

 

会社などで、仕事が終わった時に「お疲れさまでした」というふうに使います。

 

目上の人には「お疲れさま」を、下位者には「ご苦労さま」を使うのが基本です。

 

ところが、こうした「ねぎらい」「いたわり」の言葉の使用法には、いろんな説があり、ややこしい問題を含んでいます。

 

一つ目の説は「ご苦労さま」も「お疲れさま」も、目上の人には使えないという意見。

 

二つ目の説は「ご苦労さま」も「お疲れさま」も、目上・目下にかかわらず、両方とも使えるという意見。

 

こうなると、どれが正しいのか正しくないのか、混乱してしまいそうですが、混乱を避けるための方法はあります。

 

「ご苦労さま」という表現にはバリエーションがあり、それらの丁寧(敬意)の度合い(段階)を知っておけば良いのです。

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誤用に注意。「ご利用される」「ご契約される」「ご出席される」は敬語の使い方として間違い。

「お~される」「ご~される」も日本語の使い方として正しくありません。明らかな誤用なので、気を付けましょう。

 

「ご出席される」「ご利用される」「ご契約される」などが、誤用のよくある例。こうした間違いをおかしている人が実に多いのです。

 

「ご出席される」は、二重敬語ではありません。その理由は以下のとおり。 この記事の続きを読む