「あいまいな言い方をする」という意味の慣用句は「口を濁す」ではなく「言葉を濁す」と書く?

間違いやすい慣用句シリーズ、いってみましょう。

 

「あいまいな言い方をすること」をあらわす慣用句は「口を濁すくちをにごす)」と書くのが正しいのか、それとも「言葉を濁すことばをにごす)」が正しいのでしょうか?

正解は「言葉を濁す」の方です。

 

問いかけられたことに対して、語尾をあいまいに発音して、はっきりものを言わないことを「言葉を濁す」と書きます。

 

濁るのは言葉であって口ではないので、「言葉を濁す」が正解です。

 

ただ、「口」と「言葉」、どちらも使える慣用句もあります。

 

「口(言葉)を慎む」「口(言葉)が過ぎる」などが、その代表です。

 

そのため、「口を濁す」も「言葉を濁す」と同じ意味で使えると認めている辞書もあります。

 

文化庁が発表した平成17年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる言葉を濁す」を使う人が66.9パーセント、本来の言い方ではない「口を濁す」を使う人が27.6パーセントという結果が出ています。

「ごはさんにする」は「ご破産」ではなく「ご破算」と書く?

それまでのことを一切ないものとして、最初の何もない状態に戻すことを「ごはさんにする」と言いますよね。

 

では「ごはさんにする」の漢字はどのように書くのが正しいのでしょうか?

 

ゼロの状態に戻すことから、財産がなくなることを連想し、「ご破産にする」と書いてしまいそうですが、これは間違いです。

 

ご破算にする」と書くのが正解。

 

「ご破算」は、そろばん用語です。次の計算に移る時に、そればんの珠をくずし払うことを「ご破算」と言います。

 

そこから、それまでのことを一切ないものとして、最初の何もない状態に戻すことを「ご破算にする」と言うようになったのです。

膝のMRI撮影をメディカルスキャニング中野でしてもらいました。

これまでに何度か、MRI撮影の経験はしています。しかし、膝は初めてです。

診察を受けた阿佐ヶ谷の整形外科にはMRIの機械はないので、中野にある「メディカルスキャニング中野」でMRI撮影をしてもらいました。

 

意外と長くかかりました。左膝だけなのですぐに済むのではと思ったのですが、撮影だけでも20分以上の時間を要しました。

 

撮影が終わり、DVDをもらったので、それを主治医のいる阿佐ヶ谷の清泉整形外科に渡すことになります。

 

次の診察まで1週間もあるので、少し不安なのですね。

 

膝の痛みと腫れは、以前、消えません。来週まで、ストレッチを中心に体調を整えたいと思っています。

 

たかが膝ぐらいに高をくくっていたのが、半年以上も治らず、とうとうMRIまで撮影されることになってしまいました。

 

膝は常に体重を支えているので、一度傷めるとなかなかた治らないようです。

 

これからは、細心の注意をはらい、万全のケアをして、膝の完治を目指します。