間違えやすい日本語

「最小限」を「最少限」と誤用しないための対策とは

「地震により津波が発生しましたが、被害は幸いにも最小限にとどまりました」

赤字の「最小限」は「さいしょうげん」と読み、「ある範囲内でもっとも小さいこと」を意味します。

この「最小限」を、間違えて「」と書いてしまう人が少なくありません。「小」と「少」の違いです。

また「最小限」と「最少限」は、状況によって使い分けるべきものだろうかれども、その使い分け方がわからないという人もおられるでしょう。

正解は「最小限」であって、実は「最少限」という言葉はありません。

「最小限」を「最少限」と間違えないための方法(対策)がありますので、それをご紹介しましょう。

この対策によって誤用は防げますので、この機会にぜひ覚えてください。

反対語を考えてみるのです。

「最小限」の反対語は「最大限」。「小」と「大」の対比なのです。

もし「最少限」という言葉があるとすれば、その反対語は「最多限」でなければなりません。しかし、「最多限」などという言葉は存在しないのです。

そう考えれば、もう正解は「最小限」しかないという結論に達します。

また、「縮小」を「縮少」と書き誤ることがありますので、ご注意ください。

この場合も、反対語を考えましょう。

「縮小」の反対語は「拡大」です。「大」と「小」の対比ですから、「少」と書くのは間違いだと容易に判断できます。

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