酒の七徳(日本語の豊かさの証明2)

前回は「水の八徳」について、お伝えしました。今回は「酒の八徳」ですよ。さらに、日本語の豊かさに酔いしれてしまうことでしょう。

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水の八徳(日本語の豊かさの証明1)

水の八徳(はっとく)」という言葉をご存知でしょうか。

 

「八徳」を大辞林で調べますと、以下のように出てきます。

 

八徳(はっとく)

八種の徳。仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八つ。

 

では「水の八徳」はといいますと、次のようになります。

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息苦しさから脱出する方法とは?

日常生活で「息苦しさ」を感じないでいる人は少ないのではないでしょうか?

世の中に安住の地はないと昔からいいますが、現代の息苦しさは、ちょっと名状しがたいものがあります。

もう、60年以上、戦争がないのだから、それだけでもマシだとも考えられるでしょうけれど、平和もまたラクではないようです。では、真綿で首をしめられるような息苦しい日常から、どうしたら脱出できるのか。

閉塞感から逃れるには、既成概念を捨てて、気ままに生きるしかないと、最近になって、思うようになりました。

例えば、世の中、就職難なわけですが、最初から、就職などしなければ良いのです。就職しようなどと考えなければ、どれくらいラクか知れません。

昔と違って、就職などしなくても生計を立ててゆく方法はいくらでもあります。まずは、そのことを徹底的に考えれば良いのです。

それと、人間たちをギスギスさせている最大の原因は、お金です。人間関係に、金銭的な利害関係を持ち込むから、ややこしくなる。

また、お金のために頑張るとか、しなければ良いのです。お金は後からついてくるものであって、おもしろいから頑張る、楽しいから全力を尽くす、お金はその結果だと考える方が、実は普通なのです。

お金は人を自由にするものであって、人を縛るものではない。

しかし、現実は逆。いつか、籠の鳥状態から解放されたいと思いながら、どんどん自分を縛りつけてゆくのが、人間の業かもしれません。

何も小難しいことは考えずに、天真爛漫、天衣無縫、自由奔放に、自分の好きな絵を描きながら天命を全うする画家など、自分には無縁な存在だと決めつけていませんか? 私は最近、画家が好きな絵を描くように、日々の日常を楽しみたいと、少し真剣に考えはじめているのです。