「主旨」と「趣旨」、読み方は両方とも「しゅし」。似たような言葉ですが、はたしてどこがどのように違うのでしょうか。
「主旨」も「趣旨」も、文章などで著者が主張しようとしていること、中心となる考えや内容を意味する言葉です。
ただ「趣旨」には、もう1つの意味があります。「設立の趣旨」「募金の趣旨」のように、組織や行為の目的や理由という意味でも使われるのです。
したがって「会の趣旨に賛同する」と書くのが正解。「しゅし」という言葉が、組織の目的という意味で使われているから。
テーマは「詩」と「日本語」。風花未来が美しい日本語で書かれた詩などをご紹介。
「主旨」と「趣旨」、読み方は両方とも「しゅし」。似たような言葉ですが、はたしてどこがどのように違うのでしょうか。
「主旨」も「趣旨」も、文章などで著者が主張しようとしていること、中心となる考えや内容を意味する言葉です。
ただ「趣旨」には、もう1つの意味があります。「設立の趣旨」「募金の趣旨」のように、組織や行為の目的や理由という意味でも使われるのです。
したがって「会の趣旨に賛同する」と書くのが正解。「しゅし」という言葉が、組織の目的という意味で使われているから。
間違いやすい日本語、思わず誤用してしまいがちな日本語、用法が難しい言葉や敬語などについて書いた記事を、アクセスが多い順にランキング化してみました。1)「的を得る ...
2022/01/27
文化庁は25日、令和元年度の「国語に関する世論調査」の結果を発表した。調査は国語への理解や意識を深めるため、平成7年度から毎年実施しており、今回は16歳以上の男 ...
2020/09/25
熱を下げる薬のことを「げねつざい」と呼びますよね。しかし、以下の2つの書き方のうち、正しい方を選べといわれたら、間違えてしまう人が多いと思います。〇解熱剤×下熱 ...
2020/03/31
「うちょうてん」という言葉は「喜びで気分が舞い上がっている」という意味で、日常でも使いますよね。では、「うちょうてん」を漢字で書いた場合、以下の2つでは、どちら ...
2020/03/29