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「間違えやすい日本語」シリーズ、久しぶりに行ってみましょう。
今回は、蓄えていたものがなくなることを「そこをつく」といいますが、この場合の漢字は「底を尽く」と書くべきか、それとも「底を突く」と書くべきでしょうか。
これはけっこう間違えやすいですよね。
正解は「底を突く」の方です。
「食料が尽きる」「予算が尽きる」「ネタが尽きる」など、なくなることを「尽きる」と書くので、「底をつく」も「底を尽く」と書いてしまいがち。
正しいのは「底を突く」なのですが、なぜ「突く」と書くのか、その意味をしっかり理解しておけば間違うことはありませんよ。
例えば、米びつに蓄えていたお米が減ってくると、手を入れた時に、指先で底が突けるようになってしまいますよね。ですから、なくなってしまったことを「底を突く」と書くのです。
わかりやすいGOODデス!☺️
小銭がザクザクあった貯金箱も、使い込むうちに、もう底を突き、
突き指 してしまう勢いだ…。
なんて 感じでしょうかww