前回は、ただ単に、美しい日本語を紹介するだけでなく、もっと積極的に「言葉の力で暮らしを変える」ことに力を入れたいとお伝えしました。

 

こちらの記事です⇒言葉の力で今の暮らしを変え、明るい未来をつくる。

 

で、今回は、具体的に、日々の暮らしの中で、どのように言葉とかかわり、言葉をつかってゆけば、暮らしを良い方向に変えてゆけるかについて語ってみたいと思います。

 

そのため、記事タイトルは「5つの言葉習慣で、明るい未来を育む方法」についてとしました。

暮らしを明るく変える、5つの言葉習慣。

 

言葉の力は侮れません。言葉は毎日使うものなので、言葉の習慣を変えれば、暮らし全体が大きく変わってしまうのは当然なのです。

 

そこで、以下で、暮らしを明るく豊かにする、5つの言葉の習慣についてお伝えしましょう。

 

1)言葉づかいに気を付ける。

 

乱暴な言葉づかいはしないことです。

 

テレビでタレントがインパクトの強い言葉をつかうことがありますが、それはタレントとしてのキャラづくりのための演出でしかありません。

 

テレビ主演者の言葉づかいを真似ることで、自分の生活が乱れてしまったら損ですよね。

 

言葉が乱れる時、心も乱れ、生活も乱れる。このことを忘れてほしくありません。

 

ふだんから、丁寧すぎる言葉づかいをする必要はありません。求められるのは、相手への配慮です。

 

話し相手を傷つけたり、不快な思いをさせたりしないように、気を配って言葉をつかうようにしましょう。

 

2)ネガティブ言葉をつかわない。

 

人の悪口を言ったり、愚痴をこぼすことが習慣になっているとしたら、それは今すぐ改善すべきです。

 

運気を上げたり、不幸を招く言葉をネガティブ言葉と呼びます。

 

ネガティブ言葉はこちらに

 

できるかぎり、ネガティブ言葉はつかわないようにする、それだけでも暮らしの風向きは変わるのです。

 

良い風を暮らしに呼び寄せるためにも、ネガティブ言葉をつかいそうになったらやめ、ポジティブ言葉に置き換えましょう。

 

3)ポジティブ言葉を積極的につかう。

 

暮らしを良い方向に変えてゆく力を持つのが、ポジティブ言葉です。

 

ポジティブ言葉はこちらに

 

ポジティブ言葉を使うようになると、悪い出来事が減り、良い出来事が増えるのです。

 

このこと私自身も体験によって実感していますので、ポジティブ言葉をつかうことを強くおすすめします。

 

4)あいさつをする。

 

暮らしを好転させるためには、他者への思いやりほど大切なものはありません。他人への優しい心配りの一つが「あいさつ」なのです。

 

あいさつは相手の目を見てすることが基本。できれば、笑顔でしたいものです。

 

人は独りでは生きられません。暮らしを豊かにするためには、他人との関係性をどのように築き、保つかが重要になるわけですが、その基本となるのが日々の「あいさつ」なのです。

 

5)「ありがとう」を言う。

 

私は毎日、何回とももなく「ありがとう」と言います。どうしてか?

 

それは、何回も「ありがとう」という機会があるほど、私は他人との関係性で生きているからです。多くの他人のお世話になり、多くの他人から恩恵をこうむっているというわけ。

 

感謝の気持ちを失った時、「ありがとう」と言わなくなった時、人は堕落し、挫折・失脚への坂を転げ落ち始めるのです。

 

「あいさつ」「ありがとう」については、以下の記事にて、さらに詳しく語っております。

 

毎日ハッキリ言葉にする(声に出す)と幸運を引き寄せられる3つのこと。

 

ここでポイントとなるのは、「あいさつ」しても返してくれない、「ありがとう」といっても反応がない時にどうするか、です。

 

答えは、気にしないで、次の機会にまた「あいさつ」し、「ありがとう」を言い続けること。繰り返していると、相手は心を開き、向こう側からアクションを起こしてくれるものです。