今回語るのは私の自説です。私は最近、「言葉に三神が宿る」と強く実感しています。
言葉に宿る三神とは以下のとおり。
守り神(守護神)
福の神(幸運の女神)
希望の神(創造の神)
では、以下、それぞれをご説明しましょう。
守り神(守護神)
言葉が自分を守ってくれると私は信じています。なぜなら、何度となく私は言葉の力によって守られてきたと実感しているから。
言葉がさまざまな形で自分を救ってくれました。
例えば、絶望の極みにある時、言葉で自分の思いを表現したら、永遠に消えないと思われた哀しみは、確かな形となって、逆に私を「あるがままに生きよ」と励ましてくれたのです。
また、自分の進むべき道はどちなのかと悩んでいる時、言葉と深くかかわってきたことで、物事、事象の本質・確信をつかむ力が養われていて、魅惑的ともとれる邪説に従わずに済みました。
福の神(幸運の女神)
言葉の力で運命は変えられると私は信じています。
日本には「言霊」という言葉が古くからあり、要するに、自分が言ったことは現実に起きる、ということです。
つまり、悪いことを言っていれば、悪いことが起こる。良いことを言っていれば、良いことが起こるのです。
それについては、他の記事で詳しく語っておりますので、ご覧ください。
希望の神(創造の神)
言葉は希望の神であり、また創造の神でもあります。
幸せを育む未来をつくるためには、思索(考えること)が不可欠。人は考える時には、言葉でするのです。
言葉で考え、言葉で案出するしか、生産的な未来は創造できません。
以上の意味から、希望あふれる未来を創造するには、言葉は欠かせないと同時に、希望あふれる未来を創造する神であると言えます。