先日、新しい元号「令和」についてお伝えしたところ、たいへんな反響をいただきました。

 

スマホの時代になって、ますます言葉をおろそかにされているという心配があります。

 

しかし、その一方で、「令和」という元号が「万葉集」からとられていることから、万葉集ブームが起きているという現実もあるのですね。

 

やはり、日本人は、言葉に対して、極めて敏感な感性を持っているようです。

 

もうすぐ、御代替わりとなり、元号が「令和」に変わります。そこで、これまでも当ブログ「美しい言葉」は、言葉をテーマにしてきましたが、その取り組み方を強化し、一歩も二歩も進めることにしました。

 

ブログのテーマも変えますので、今回はそのことについてお伝えします。

令和元年5月1日より、当ブログの新しいテーマは「言葉で暮らしを変える」です。

 

「変える」という言葉に、ポジティプかつアクティブな意味を込めました。

 

言葉には心を変え、行動を変え、生活を変え、運命さえも変える力があります。

 

これまでは、言葉の愛好家として、言葉をご紹介しているに過ぎなかったのではないかと反省しているのです。

 

言葉は傍観者的な視点で語るのでは意味がない、と御代替わりが迫る中、思うようになりました。

 

「言葉で暮らしを変える」の「暮らし」には、物理的な生活だけでなく、心の在り方、精神生活も含まれます。

 

ライフスタイル、つまり、生き方、人生をも、「暮らし」という言葉は包括しているのです。

 

当然、マインドセット、自分探し、心のふるさと探し、引き寄せの法則、心の復興、自己再生、歴史伝統文化の再発見などについても、語ることになるでしょう。

 

これからは、言葉で自分の人生を変えてゆく、という視点を軸に記事を展開してまいります。

言葉はただ語っているだけでは意味がありません。何か大切なことを変えないかぎり、言葉は死体と同じです。

 

言葉を活かすとは、何かを変えることだと思います。

 

言葉によって、私は人生を本気で変えててゆこうと覚悟を決めました。

 

言葉によって自分の理想を抱き、その理想に向かって自分を変えてゆけば、運命も変わることでしょう。

 

これまでは、当ブログが扱うテーマはマイナー過ぎて、多くの人には受け入れてもらえないだろう、という諦めの気持ちもあったのです。

 

でも、新しい元号が発表されたと同時に起きた「万葉集ブーム」により、励まされました。

⇒新元号「令和(れいわ)」の意味と、そこに込められた願いとは?

 

視点を変えれば、テーマが「言葉」であっても、ブログをパワーアップできるのではないかと考えたのです。

 

繰り返します。令和元年より、当ブログの新しいテーマは「言葉で生活を変える」と決定しました。

 

私は「言葉」の力によって、読者の方々といっしょに、令和という時代を「希望の時代」にしたいと決意しています。

 

※この「言葉の力で未来を変える」というテーマをさらに展開し、現在は「詩心回帰」および「まどか」という運動を継続しております。

 

詩心回帰とは

 

「まどか」とは