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岡本喜八の映画「血と砂」では、佐藤允と伊藤雄之助が、三船敏郎と仲代達也を喰うほどの演技力を披露。

岡本喜八監督の映画」血と砂」を見ました。2度目の鑑賞となります。

 

最初に見た時に感想を書かなかったのですが、それがいけませんでした。

 

映画の中にちょっとありえない楽団(少年軍楽隊)が出てくるのですが、同じく岡本喜八監督の映画に同様の楽団が出ていた気がしてしかたがなかったのです。

 

この映画は岡本喜八監督の異色作「独立愚連隊」の第7作目にあたるそうです。このシリーズの第1作目の「独立愚連隊」を見た時、非常に面白かったのを覚えています。

 

で、結局、ちょっとありえない少年軍楽隊が出てくるのは、この「血と砂」だけですね。

 

この機会に感想を書いておかないと、記憶がごちゃごちゃになりそうなので、ブログにアップしておくことにしました。 この記事の続きを読む

「うらさびしい」を「裏さびしい」と書くのは間違いで「心さびしい」が正しい。

例えば、次のような一文。

 

うらさびしい雨の日曜日は、何もする気になれず、泣きたいようなやるせない気持ちになってしまう」

 

この「うらさびしい」を「裏さびしい」と書くのは誤りです。「さびしい」が正しいのです。

 

「うら」の意味を知れば、「裏」と間違わないで済みます。

 

「心」には「うら」という読み方があるのですが、これを知ってる人はあまりいません。

ではなぜ、「心」を「うら」と読むのか?  この記事の続きを読む

「折角(せっかく)」の語源を知ると「切角」と書く間違いはなくなります。

せっかくお会いできたのに、ほんの少ししか時間がさけなくて申し訳ありません」

 

この「せっかく」を「切角」と書くのは間違いです。正しくは「折角」と書きます。

 

「せっかく」は、そのことに充分に努力を払ったり、期待したりしていた気持ちを強く表すことを意味する言葉です。

 

敵対する人間関係を意味する「角つき合わせる」、嫉妬の感情をあらわす「角を生やす」など、「角」を用いた日本語は少なくありません。

 

では「せっかく」は、どうして角を「折る」で「切る」ではいけないのでしょうか?

 

それを理解するためには「折角」の語源、由来を知っておく必要があります。 この記事の続きを読む