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戸川幸夫「熊犬物語」を読んだ感想。

このブログ「美しい言葉」では、何度か戸川幸夫の小説について触れてきました。

 

⇒「高安犬物語」の感想

 

⇒戸川幸夫「爪王」を読んでみてください。

 

今回取り上げる小説「熊犬物語」は、新潮文庫の「高安犬物語」に収録されています。

 

「高安犬物語」「爪王」に負けない筆力を、「熊犬物語」から感じました。 この記事の続きを読む

「最小限」を「最少限」と誤用しないための対策とは

「地震により津波が発生しましたが、被害は幸いにも最小限にとどまりました」

 

赤字の「最小限」は「さいしょうげん」と読み、「ある範囲内でもっとも小さいこと」を意味します。

 

この「最小限」を、間違えて「」と書いてしまう人が少なくありません。「小」と「少」の違いです。

 

また「最小限」と「最少限」は、状況によって使い分けるべきものだろうかれども、その使い分け方がわからないという人もおられるでしょう。

 

正解は「最小限」であって、実は「最少限」という言葉はありません。

 

「最小限」を「最少限」と間違えないための方法(対策)がありますので、それをご紹介しましょう。 この記事の続きを読む

文章の書き方の基本ルールをまとめました。

これまで文章の基本ルールについて、シリーズでお伝えしてきました。今回は、それらの記事をまとめてみましたので、ご活用ください。

 

 「体言止め」の長所と短所をまとめました。

 

1つの文中で同じ言葉は使わない。

 

一文は60字以内にまとめる。

 

文末に変化を付ける(同じ文末表現は続けない)

 

文末の余計な言葉を省いて、簡潔な表現にする。

 

文は受動態ではなく、能動態で書くように心がける。

 

「!」は使わないように心がける。

 

主語と述語は離し過ぎない。

 

「~が、」を連続して使わない。

 

「れ入れ」言葉(表現)に注意

 

表記の統一

 

文末の「……」は控える

 

「さ入れ表現」と「二重敬語」に注意

 

「です・ます」調と「だ・である」調の使い方

 

「だ・である」調と「です・ます」調を混在させる方法

 

ら抜き表現(言葉)と可能動詞

 

接続詞はなるべく使わない

 

カタカナ語の使い方に注意

 

「の」を3回以上一文の中に書かない。

 

二重表現に気をつける

 

「 」と『 』の使い方ルール

 

修飾語は被修飾語のすぐ近くに書くべき。

 

漢字と平仮名(ひらがな)を正しく使い分ける方法

 

「・」ナカグロの使い方

 

環境依存文字(機種依存文字)は文字化けの原因に

 

熟語を動詞として使わないことで文章をやわらかくする。

 

「~こと」「~という」はなるべく使わない。

 

以上のことを意識しながら、過去記事を校正されますと、かなり上達すると思われます。