「奇しくも」は「くしくも」と読むのが正しく、「きしくも」と読むのは間違い。
「奇しくも」を大辞林は以下のように説明しています。
くしくも 【奇しくも】
( 副 )
〔形容詞「奇(く)し」の連用形「くしく」に助詞「も」が付いた語〕
起こった事態の偶然性を不思議に思うさま。偶然にも。 -一命をとりとめる」 「 -同時に発見する」
「奇」という漢字の読みは「き」であるため、「奇しくも」を「きしくも」と読んでしまいがちですが、それは間違いです。
テーマは「詩」と「日本語」。風花未来が美しい日本語で書かれた詩などをご紹介。
「奇しくも」は「くしくも」と読むのが正しく、「きしくも」と読むのは間違い。
「奇しくも」を大辞林は以下のように説明しています。
くしくも 【奇しくも】
( 副 )
〔形容詞「奇(く)し」の連用形「くしく」に助詞「も」が付いた語〕
起こった事態の偶然性を不思議に思うさま。偶然にも。 -一命をとりとめる」 「 -同時に発見する」
「奇」という漢字の読みは「き」であるため、「奇しくも」を「きしくも」と読んでしまいがちですが、それは間違いです。
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