間違えやすい日本語

「顔がきく」は「顔が利く」と書くのが正しく、「顔が効く」は間違い。

顔がきく」の「きく」を漢字になおしてください。迷わずに、書けるでしょうか。

では、以下の例文のうち、正しい使い方を選んでください。

1)鈴木さんはこの界隈では顔が効くので、任せておいても何ら心配はありません。

2)鈴木さんはこの界隈では顔が利くので、任せておいても何ら心配はありません。

正解は2。

顔が利く」が正しい日本語で「顔が効く」は間違い。

「顔が利く」は「信用や権力があって、相手に便宜をはかってもらうことができる、相手に無理が利く」という意味。

「顔が利く」の「顔」は「一定のエリアや社会においての知名度や勢力」を示しています。

「顔が効く」は間違いで「顔が利く」が正しいと暗記しても良いのですが、この機会に「効く」と「利く」の違いを確認しましょう。

「利く」は「機能が働く。可能である」という意味。

「鼻が利く」「つけの利く店」「機転が利く」「気が利く」「融通が利く」「小回りが利く」「学割が利く」「無理が利く」というふうに使います。

「効く」は「効果が現れる」という意味。

「薬が効く」「宣伝が効く」「パンチが効く」というふうに使います。

いかがでしょうか? 無事に使い分けられますか。

紛らわしくて、不安の場合には「きく」とひらがなで書くと無難でしょう。

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