9月24日に文化庁が発表した2012年度の「国語に関する世論調査」で、新しい表現が、日本語として定着しているというデータが示されました。

 

以下、文化庁が発表した「新しい表現」と、それを使ったことがある人の割合をあげてみましょう。()の中は意味です。

 

 

ざっくりとした(大まかな)説明 38%

 

きんきんに冷えた(よく冷えた)ビール 34.3%

 

気持ちがほっこりする(温かくなりホッとする) 30.8%

 

パソコンがさくさく動く(快適に動く)20.2%

 

 

私の感覚では、「新しい表現」の中で、違和感を感じる言葉は意外にもなかったのです。

 

あえてあげるならば「気持ちがほっこりする」という表現は、自分ならば使わないかもしれないと思いました。でも「ほっこりすると」という言葉には、かなり豊かなニュアンスがありますね。