2022/01/30
私は金子みすゞの詩の世界を「慈哀美(じあいび)」と称しています。金子みすゞの詩は、生きとし生けるものへの慈しみと、愛深きがゆえの哀しみを、優れた技法(擬人法・視 ...
2022/01/29
詩を文学的な評価、文化遺産としての評価から、ランキング化してみました。人気度、知名度は無視し、厳密に文学的に評価する、ページもあっていいと思うのです。おかげさま ...
2022/01/26
金子みすゞの「紋付き」という詩をご紹介します。紋付きしずかな、秋のくれがたがきれいな紋つき、着てました。白い御紋は、お月さま藍をぼかした、水いろの裾の模様は、紺 ...
2022/01/25
金子みすゞの「もういいの」という詩をご紹介します。もういいの――もういいの。――まあだだよ。枇杷の木の下と、牡丹のかげで、かくれんぼの子供。――もういいの。―― ...
2022/01/23
かなしくも美しい、はかなくも美しい、数多くの詩には、「もののあはれ」を知る、日本人独特の繊細な感性が息づいています。このページでは、特に美しい詩だけを厳選して掲 ...
2022/01/23
金子みすゞの「さびしいとき」という詩をご紹介します。【動画】(詩の朗読と鑑賞)金子みすゞ「さびしいとき」さびしいとき私がさびしいときに、よその人は知らないの。私 ...
2022/01/23
金子みすゞの「鯨法会(くじらほうえ)」という詩をご紹介します。鯨法会鯨法会は春のくれ、海に飛魚とれるころ。浜のお寺で鳴る鐘が、ゆれて水面をわたるとき、村の漁師が ...
2022/01/21
金子みすゞの「お魚(さかな)」という詩をご紹介します。お魚海の魚はかわいそう。お米は人につくられる、牛は牧場でかわれてる、こいもお池でふをもらう。けれども海のお ...
2022/01/19
八木重吉の「うつくしいもの」という詩をご紹介します。うつくしいものわたしみづからのなかでもいいわたしの外のせかいでもいいどこにか「ほんとうに美しいもの」はないの ...
2022/01/19
金子みすゞの「石ころ」という詩をご紹介します。【動画】金子みすゞの詩「石ころ」の魅力とは!?石ころきのうは子供をころばせてきょうはお馬をつまずかす。あしたは誰が ...
2022/01/18
金子みすゞの「にはとり」という詩をご紹介します。にはとりお年をとつた、にはとりは荒れた畑に立つて居るわかれたひよこは、どうしたか畑に立つて、思つてる草のしげつた ...
2022/01/17
金子みすゞの「お乳(ちち)の川」という詩をご紹介します。お乳の川なくな、仔犬よ、日がくれる。暮れりや母さんゐなくとも、紺の夜ぞらにほんのりとお乳の川がみえよもの ...
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カテゴリー:美しい詩