カテゴリー:美しい詩
2021/02/17
西條八十(さいじょうやそ)の「蝶」という詩をご紹介します。蝶やがて地獄へ下るとき、そこに待つ父母や友人に私は何を持つて行かう。たぶん私は懐から蒼白(あおざ)め、 ...
2021/01/31
坂村真民の「鳥は飛ばねばならぬ人は生きねばならぬ」という詩をご紹介。鳥は飛ばねばならぬ人は生きねばならぬ鳥は飛ばねばならぬ人は生きねばならぬ怒濤(どとう)の海を ...
2021/01/27
三好達治の「汝(なんじ)の薪(まき)をはこべ」という詩をご紹介しましょう。汝の薪をはこべ春逝き夏去り今は秋その秋のはやく半ばを過ぎたるかな耳かたむけよ耳かたむけ ...
2021/01/19
北原白秋の「接吻」という詩をご紹介します。「日本の名作詩ベスト100」の企画で、北原白秋の作品を取り上げるのは初めてです。この詩は、成人向けかもしれませんので、 ...
2020/12/24
今回は室生犀星の「子守歌」という詩をご紹介。子守歌ゆきが降ると子守歌が聴こえるこれは永い間のわたしのならわしだ窓から戸口(とぐち)から空から子もりうたがきこえる ...