- 投稿 2011/11/24更新 2019/07/10
- 日本語 - 美しい日本語(言葉)
新しいカテゴリを設けました。タイトルは「美しい日本語」です。
死にかけた経験が「言葉」という原点に帰してくれました。
インターネットで文章表現することを職業としているので、ついついキーワードの検索数を調べてしまう習性がぬけません。
「美しい言葉」はグーグルの月間検索ボリュームは320、「美しい日本語」は1600に過ぎません。
サイトに充分なアクセスを集めるためには、運営サイトを、月間検索ボリュームが万単位のキーワードで上位表示させないと難しい、通常、私はそうアドバイスしています。できれば、10万以上あるキーワードが良いのです。
要するに、この私の「美しい言葉」は、多くのアクセスは望めない、それは明白。
それなのに、時間がないにもかかわらず、あえて「美しい言葉」ブログを開設したのには、確かな理由があります。
今年は、手術を受けた後のケアが悪くて、大量出血のために2回も死にかけました。
死はいつ訪れるかわかりません。私にとって、死はそれほど遠い存在ではない、という感覚が今も消えません。
死を強く意識することで、私に2つの変化が生まれました。
一つは、命への愛おしさが強まったこと。生命を大事にして、命の炎を純粋に燃やしたという思いが、青春期に負けないくらい募ってきています。
もう一つは、原点への回帰です。
20歳前後に、私は急激に「言葉の世界」にのめり込みました。
その後、器用貧乏といいますか、いろんなことに挑戦してきましたが、ここで私の原点である、「言葉の世界」に没入したいと思ったのです。
前置きが長くなりましが、新しいカテゴリ「美しい日本語」、その最初に取り上げる言葉は「風花(かざはな)」です。